アマチュア無線の資格を持つマンガ家、さくらももこ（JI2EIT）の原作による国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」。その中にアマチュア無線がテーマとなっている回があるのをご存じだろうか。今から約1か月後の2014年7月23日（水）に、BS/CSの有料アニメチャンネル「アニマックス」でその回（第133話「まる子アマチュア無線にあこがれる」）が再放送される。受信準備を整えてチェックしよう!!
ちびまる子ちゃん「まる子アマチュア無線にあこがれる」の回（BSアニマックスより）。 (C)さくらプロダクション / 日本アニメーション
さくらももこの原作によるアニメ「ちびまる子ちゃん」は、第1作が1990年1月から1992年9月まで、第2作が1995年1月から現在まで放送が行われ、累計放送回数が1,000回を突破した国民的アニメだ。その第2作の133話（初回放送日は1997年8月10日）に、「まる子アマチュア無線に憧れる」という回がある。
内容は、まる子の同級生の長山君が小学3年生ながらアマチュア無線の免許を取得。自宅に設置した無線機で交信しているところをまる子たちが見て、カッコ良さにあこがれるというもの。
アマチュア無線家的には、“CQ”の最中に自分の名前を和文通話表でアナウンスするとか、日新電子工業のパナスカイマーク6（6mAM機）や井上電機製作所のAM-3Dに似た無線機が登場するが、なぜか「サブチャンネル」の指定をする、アニメの舞台は静岡県清水市（交信シーンでも「清水市」というフレーズが出てくる）なのに、長山君のコールサインが「7K1」であるなど、それなりにツッコミどころがあるが楽しい内容だ。
ちびまる子ちゃん「まる子アマチュア無線にあこがれる」の回（BSアニマックスより）。 (C)さくらプロダクション / 日本アニメーション
この回の再放送が、2014年7月23日（水）の朝7時、昼13時と、7月24日（木）の早朝2時30分からの合計3回、アニメ専門局「アニマックス」で行われる。チャンネルはBSが236ch、CSがスカパー!の670chでいずれも有料スクランブル放送だ（「2週間お試し体験」制度もある）。
そのほか、地元のケーブルテレビがアニマックスの配信を行っているケースや、NTTの光回線（ひかりTV）経由で視聴する方法もある。早めに最も適切な視聴方法、契約方法を確認しておくことをおすすめしたい。
なお、この回はすでにDVDとして発売されている。
●関連リンク：
・ちびまる子ちゃん（アニマックス）
・BSアニマックス2週間お試し体験
・ハム関連テレビドラマ ちびまる子ちゃん（いのうえ・あきひこ アマチュア無線のページへようこそ）
・7/23放送：まる子アマチュア無線にあこがれる（CIC/JJ1WTL本林氏のブログ）
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