今年も「6D」の季節がやってきた。一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)主催の「第44回 6m AND Downコンテスト」が、7月5日(土)21時から6日(日)15時まで50/144/430/1200MHz帯と、2.4GHz帯以上の各アマチュアバンドで開催される。
50MHz帯以上のV・U・SHF帯でのアクティビティ向上を目的とした「6m&Downコンテスト」。Eスポなどさまざまな異常伝搬によって思わぬ遠距離局との交信ができることもある、このシーズン最大の国内コンテストだ。
交換するナンバーは50MHz帯~1200MHz帯が、「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す都府県地域等ナンバー」+「空中線電力を表すアルファベット1文字」、2.4GHz帯以上は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す市、郡または区ナンバー」+「空中線電力を表すアルファベット1文字」となる。詳しいルールはJARL Webで確認してほしい。
なお4月に開催された「ALL JAコンテスト」に続き、電子ログ提出推進の一環として、今回も紙によるログ・サマリーの提出は“手書きのもの”のみを受け付けることに規約が変更されている。ワープロソフトなどを使って紙にきれいにプリントアウトしたものは受け付けられないので注意が必要だ。詳しくは下記関連リンクの「コンテスト委員会からのお知らせ」で確認してほしい。
JARLでは、手書きのログをJARLコンテスト用の電子ログとサマリーにして、電子メールで提出できるようにするツールとして「E-LOG MAKER」を用意している。また、JARLコンテストの電子ログフォーマットに対応したメールを作成して送信するためのページも用意している。
●関連リンク:
・第44回6m AND Downコンテスト規約(JARL Web)
・E-LOG MAKER のダウンロード(JARL Web)
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