アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。今回、7月9日にそのWindows版の最新版として「Ver5.24」が公開された。前回の「Ver5.23」の公開が12月28日だったため、約6か月ぶりのバージョンアップとなる。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのハムログの新バージョンアップが7月9日に公開された。今回の更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
Ver5.24 2014/7/9
・バンド・モード別状況で、サテライトの周波数欄は’SAT’と表示するようにしました。Tnx JM1LRA
・1st-QSOでテキストデータV,Wにヒットし、コールサインを修正したら2nd-QSOだった場合でも「1st-QSOなので・・・」と表示されているので修正。
・マスターデータ一覧表示の動作が、ヘルプと若干異なっていたので修正。
・Wkd/Cfmマスターデータ集計でMode指定があれば、マスターデータ一覧表示などのタイトルバーにモードを表示させるようにした。Tnx JE7JZT
・サフィックスサーチ後に日付時間が確定されてしまうので修正。Tnx JP7CZE
・入力ウインドウに自由に使えるチェックボックスを2個追加しました。例えば、自局が移動運用だった場合、’1’にチェックを入れておくとか。
’1’はチェック状況が保存され、’2’はQSO毎にクリアされます。これに伴い一覧では、DC12と表示されます。DX,CQ,1,2のチェック状況です。
・QSL印刷定義に ?Check1 と ?Check2を追加。上記チェックボックスの判定用
・テキストデータV,Wに制限を設け、あまりにも古い内容が含まれる場合、使用できないようにしました。特に2000年頃の某愛好会データは旧姓のまま登録されている方が多く、現在もダウンロードできるので使えないようにしました。
・QSL定義に#DoLoopと#EndLoopを追加
・#Mov命令では #Mov $$X=$$Y+1 のように足し算、引き算も可としました。
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