撥弦楽器「マンドリン」の著名なプレイヤーであるKzo(Keizo Ishibashi、石橋敬三)氏が、8月30日(土)に「モールス信号×マンドリン」と題したソロライブを東京・渋谷で開催する。当日はライブ予約申込者の名前の一部をモールス信号にした、マンドリンのオリジナル曲などを披露するという。
Kzo氏によると、モールス符号を世界的な標準規格とする条約が結ばれたのと、現在のような形式のマンドリン(現代型マンドリン)を開発していた時期はどちらも同じ、19世紀半ばだったという。
そこでKzo氏は「世界情勢が急激に変化していたこの時代、時を同じくして生まれたモールス信号と現代マンドリン。歴史のロマンに想いを馳せながら、マンドリンの音色と独特のリズムを楽しみましょう!」ということで、モールス信号とマンドリンの競演というユニークなソロライブを企画したという。
★マンドリンプレイヤーKzo ソロライブ「モールス信号×マンドリン」
・日時:2014年8月30日(土)15:30~(15時開場)
・場所:バリ カフェ モンキーフォレスト(東京都渋谷区桜丘町10-8)
・交通:JR線、東急線、地下鉄線「渋谷」駅から徒歩10分
・料金:2,000円(カフェオーダー別)
・予約特典:
7月末までの予約者は以下のいずれかの特典が選べる
(1)お好きな曲をアレンジし、ライブで演奏
(2)あなたのイニシャルのモールス信号を使用したオリジナル曲を作り、当日披露
・予約申し込み:Kzo氏のWebサイト内、申し込みフォームから
http://kzo.me/contact/
このソロライブでは、次のような試みも行われる。
「ご予約された方のお名前の一部をモールス信号化し、それをマンドリンで表現します! 要するに、みなさんのお名前を当日発表する新曲の素材として使用させていただきます。みなさんが参加されるかどうかで、このイベントが大きく変わってくるのです!」
新曲の素材として使用されるのは、7月末までに予約し希望した人の名前(イニシャル)だという。多くの人が予約をすれば、それだけ多数のモールス信号が飛び交うライブとなるわけだ(アマチュア無線家がライブ予約した場合、コールサインを素材にしてもらえるかは不明)。
Kzo氏は「自分が参加していることによって、このイベントが形成されている。モールス信号に詳しい方にとっても、そうでない方にとっても、それを実感できるようなライブイベントにしたいと思っています」と意気込みを語っている。CW愛好者の各局、このライブに参加してみてはいかがだろうか?
●関連リンク:
・マンドリンプレイヤーKzo 公式サイト
・Kzo Facebookページ
・YouTube Keizo Ishibashiチャンネル
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