毎年夏に開催されている“高校文化部のインターハイ”こと、全国高等学校総合文化祭(全国高総文祭)が、今年は茨城県内を会場に「いばらき総文2014」の名称できょう7月27日から始まった。総合開会式が行われたつくば市内の「つくばカピオ」前には記念局・8J1IBHの運用テントも設置され、同文化祭のアマチュア無線部門に参加する高校生らが元気よく運用を行った。現地を訪れた「ハムのラジオ」のスタッフ提供による写真を紹介しよう。
「全国高等学校総合文化祭(いばらき総文2014)」の総合開会式は、茨城県つくば市の「つくばカピオ」で開催された。会場前の広場には、茨城県内の企業や大学などの紹介を行うテントが並び、その一角にアマチュア無線部門のテントも設営され、記念局「8J1IBH」の運用が行われた。
当日は最高気温33.8度という猛暑の中、午前11時頃から県内高校の無線部員によって7MHz帯、50MHz帯、430MHz帯で運用が開始された。当初はコンディションが今ひとつだったが、YLオペレーターの運用もあり、会場は盛り上がっていたという。
いばらき総文2014のアマチュア無線部門は、7月28日(月)と29日(火)の両日、土浦市の「茨城県立中央青年の家」などを会場に、全国30校のアマチュア無線部員が集合し、ARDF競技などを行う予定となっている。 (取材・写真提供:ハムのラジオ)
なお、この総合開会式における8J1IBHの運用の模様は8月10日(日)夜の、FMぱるるん「ハムのラジオ」の番組内で詳しく紹介される予定となっている。
●関連リンク:
・いばらき総文2014「アマチュア無線部門実施要領」PDF
・8J1IBH-info(Facebookページ)
・いばらき総文2014
・ハムのラジオ
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