関東総合通信局は、消防用無線局に対する重要無線通信妨害の申告をもとに調査した結果、7月18日、山梨県警察と共に電波法に違反して運用したアマチュア無線局の取り締まりを実施し、電波法違反容疑で1名を摘発したと発表した。
関東総合通信局は山梨県警察笛吹警察署と共に、改造アマチュア無線機を使用して免許状などに記載のない、運用することが許されない周波数で電波を発射していた山梨県笛吹市在住の59歳の男を、電波法第53条違反の容疑で摘発した。
関東総通では「電波法の規定に違反して無線局を運用することは、消防・救急無線や防災無線などの市民生活に必要不可欠な重要無線通信に妨害を与えるなど、健全な電波利用環境を乱す原因となっており、関東総合通信局では、捜査機関の協力を得て、違反無線局に対する取り締まりを強化しています」と説明している。
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