8月6日夜、京都府京丹後市立網野北小学校の児童たち(8J3AK)が、日本の上空を通過する国際宇宙ステーション(NA1SS)のGregory Wiseman宇宙飛行士と144MHz帯での交信に成功した。日本の小中学生と国際宇宙ステーション間の「ARISSスクールコンタクト」は、さる4月29日に兵庫県姫路市立網干西小学校(8N3AB)と若田宇宙飛行士の間で行われて以来、約3か月ぶり。なお今回の交信の模様は、主催者提供の動画がインターネット上で公開されている。
京都府京丹後市立網野北小学校と国際宇宙ステーションの交信は8月6日(水)19時25分(JST)から約10分間実施された。前回までのARISSスクールコンタクトは若田宇宙飛行士が乗船していたため日本語で行われたが、今回はGregory Wiseman宇宙飛行士(KF5LKT)が担当したことから英語でのやり取りとなり、子供たちから全部で23の質問があったという。
この交信の模様は、8月7日(木)18:10分からのNHK京都放送局「京いちにちニュース610」の中で詳しく紹介された。また主催者提供の動画(約12分)がインターネット上で公開されている。
●関連リンク:
・網野北小学校 ARISSスクールコンタクト 当日の動画(wmv形式)
・ARISS NEWS
・北小アリススクールコンタクト(網野北小学校PTAブログ)
・ARISS School Contact 6 Aug.2014(YouTube)
●いったん広告です: