アイコム株式会社は、23日から開催されている「ハムフェア2014」の会場内同社ブースで、7月15日に発表した「ID-51 アイコム50周年記念モデル」の実機を初展示した。展示品は「ラジオやエアーバンドの受信に威力を発揮」するというロングアンテナと、通常のアンテナ(いずれも標準付属品)の聞き比べができるようになっている。
7月15日に発表し、ついに発売も開始された「ID-51 アイコム50周年記念モデル」の実機が「ハムフェア2014」で初展示され、5色あるカラーの実際の色調や、数々の新機能などを実際に確認することができることから、ブースは常に賑わっている。
またこの展示では、ライムとホワイトの2モデルには従来のID-51にも付属していたタイプのアンテナが装着され、それ以外のレッド、ターコイズ、ブラックの3モデルには「ラジオやエアーバンドの受信に威力を発揮」と謳われた新開発のロングアンテナが装備されて、その電波キャッチ能力の違いが試せるようになっている。

ライムとホワイトの2モデルには従来のID-51にも付属していたタイプのアンテナが装着、それ以外のレッド、ターコイズ、ブラックの3モデルには「ラジオやエアーバンドの受信に威力を発揮」と謳われた新開発のロングアンテナを装備
AMラジオ放送は建物の構造上やや厳しいが、VHF帯エアーバンドでは上空を航空機が通過したタイミングなどでチェックが可能で、ロングアンテナの実力の高さを知ることができた。
なお同社ブースの別コーナーでは「ID-51 アイコム50周年記念モデル」にのみ搭載されている従来の約3倍のデータ通信速度を実現するDVモードの「Fastデータ通信」の実演も体験することができる。
●関連リンク:ID-51 アイコム50周年記念モデル(アイコム)
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