アマチュア無線家の夏の祭典、「ハムフェア2014」が23日、東京都江東区有明の東京ビッグサイト西2ホールで始まった。その開幕セレモニーや会場内の模様、初お披露目の新製品・参考出品を現地から速報リポートする。
今年で38回目を迎えるアマチュア無線フェスティバル「ハムフェア2014」が始まった。10時の開場に先立ち、9時45分から正面ゲートで開幕セレモニーが行われ、今年6月に選出されたばかりの山之内JARL会長(JA7AIW)の挨拶や来賓の紹介と、テープカットが行われた。
開幕セレモニー後に一般入場が始まり、場内は朝早くから行列を作っていた多数のアマチュア無線家でまたたく間に混雑。特に午前中はクラブ一般展示コーナーが掘り出し物のジャンク品を探す人たちで賑わっている。
メーカーブースでは、アイコムが同社50周年を記念したHF/50MHz帯モデル「IC-7850」を会場で公式発表・展示したほか、ID-51のアイコム50周年記念モデルの実機を初展示。また八重洲無線がHF~430MHz帯のオールモードコンパクト機(C4FMモードも搭載)の「FT-991」を、さらにエーオーアールがデジタル無線にも対応した広帯域受信機のAR-DV1を参考出品した。詳細は別途記事で紹介する。
●関連リンク:ハムフェア2014(JARL Web)
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