8月24日まで開催された「ハムフェア2014」のビジネスコーナーに、HAM STAR LLPが初参加し、セット・トップ・ボックス方式で手軽にインターネット経由のリモートシャックが構築できる「Remort Rig Control Server RRS-101」を発表。会場から茨城県内のクラブ局をリモート運用するデモも行われた。
HAM STAR LLP.(本社・東京都中央区)が発表したRRS-101(標準価格:税込み77,760円)は、アマチュア無線家の夢であるリモートシャック(遠隔操作)運用を手軽に実現できる、セット・トップ・ボックス方式のリモート・サーバーだ。
シャック側は自宅や別荘などに設置した無線機とRRS-101を直接接続しインターネット回線につなぐだけ。操作側はパソコン、スマホなどのWebブラウザから操作運用が可能。音声伝達のためにSkypeなどを用意する必要はないという。
★RRS-101の特徴
・専用サーバーによる抜群の安定性、圧倒的なレスポンスを実現
・Speex(VoIPコーデック)による高品位な音声中継
・操作端末に専用ソフトを必要としない、いつでもどこでもリモートQSO
・ビデオ監視機能でリグ・オペレーションを確認可能(専用カメラ付属)
・CWエンコード・デコードに対応
・ソフト・アップデートで最新機種に対応
・グローバルIPが固定でない環境でも利用可能
ハムフェア2014の同社ブースからは、茨城県かすみがうら市に設置された固定局、JO1ZZAを7MHz帯SSBでリモート運用するデモも行われ、パイルアップを軽快にさばく様子が見られた。
なお、RRS-101で接続可能な機種など、詳細は下記関連リンクのHAM STARへ。サイト内にはリモート運用実演の動画も用意されている。
●関連リンク:HAM STAR
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