一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は8月27日午後、公式Webサイト(JARL Web)に8月23~24日に開催された「ハムフェア2014(アマチュア無線フェスティバル)」の写真入りリポートを掲載した。この中で2日間ののべ入場人員を34,000名(初日:23,000名、2日目:11,000名)と発表。東京ビッグサイトで2日間の開催となった2002年以降のハムフェアにおける入場者数の記録を更新した。
JARLが発表した公式リポートによると、「ハムフェア2014」の入場人員はのべ34,000名(初日:23,000名、2日目:11,000名)で、「JARLコーナーや出展の220団体(ビジネス:34、クラブ純粋:72、クラブ一般:114)のさまざまな展示や催事の見学、久々のアイボール、そして掘り出し物探索やお買い物をなどを十分に満喫されたようです」としている。
また8月23日にはハムフェア会場そばのTFTビルで、日本無線協会が行った3・4アマの臨時国家試験(当日受付、当日結果発表)には、220名(3アマ101名、4アマ119名)が受験に挑戦し、3アマは68名、4アマは89名が合格したという。
<参考>ハムフェアが金・土・日の3日間開催されていた時代(1977~1995年:東京・晴海の国際貿易センター、1996~1998年:東京・有明の東京ビッグサイト、1999~2001年:横浜市のパシフィコ横浜で開催)に記録した最高入場者数は、1993(平成5)年の61,000名である。
★最近のハムフェア入場者数の変遷(2002年以降)
なお、来年の「ハムフェア2015」は、2015年8月22日(土)、23日(日)の開催が予定されている。
●関連リンク:ハムフェア2014、東京ビッグサイトで盛大に開催される(JARL Web)
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