hamlife.jp(ハムライフ・ドット・ジェーピー)
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟

注目キーワード:

hamlife.jp > ニュース > 事件・事故 > <マイメディア東海>大反響! 「電波監視官(電波Gメン)」のお仕事…監視車両を走らせながらの移動監視で対象者を捕捉

<マイメディア東海>大反響! 「電波監視官(電波Gメン)」のお仕事…監視車両を走らせながらの移動監視で対象者を捕捉

静岡、愛知、岐阜、三重の4県を管轄する総務省東海総合通信局。そのWebサイトにある「マイメディア東海」という広報コーナーに、「総合通信局の業務 電波監視官の仕事」という記事の第2回目が掲載された。第1回目は電波監視官(電波Gメン)が日ごろどのような業務を担っているかが掲載され大きな反響を呼んだが、今回は監視車両を走らせながらの「移動監視」による“対象者(対象車両)捕捉”についてを紹介している。

 

 

地元警察との共同取り締まりの様子など、興味深い写真も掲載

地元警察との共同取り締まりの様子など、興味深い写真も掲載

 

 

 記事では「電波に携わる無線従事者や無線局の免許人の方、まだまだ多数存在していると推測する不法運用者にとって総合通信局は、電波を取り締まるお堅くて怖い役所とお考えの方もたくさんおられると思います。電波監視を行っている職員と接する機会がある方は少ないでしょうし、関わりたくないと思われる方がほとんどだと思います。それは何をやっているのか知らないというところから来ているのではないでしょうか。このコラムを契機に電波監視の実情を知っていただき、電波監視官を身近な存在、頼れる存在として感じていただければ幸いです」と、日ごろ知ることのできない電波監視官(電波Gメン)の仕事の内容が赤裸々に紹介され、我々アマチュア無線家にとって興味深い内容となっている。

 今回は「移動監視」についての記事が掲載された。移動監視とは「電波を受信する無線設備を搭載した車両で各地に出かけ、現地で電波をモニターしながら障害源を探査し、電波の発射源を特定する」作業を行うこと。電波監視官は一日中監視車両で走りながら、移動監視を行っているという。

「車両で移動しながら違反をする無線局が多い現状ですので、我々も監視車両を走行させながら探査作業をすることになります。3名で1チームを組み、監視車両で追跡作業を繰り返します」「狭い車内であらゆる不法・違法局の会話を聴きながら過ごしている姿を想像していただければ、私達の知られざる苦労も何となくお分かりいただけるでしょうか」と、ハードな業務について述べている。

 

 

地元警察との共同取り締まりの様子など、興味深い写真も掲載

地元警察との共同取り締まりの様子など、興味深い写真も掲載

 

 hamlife.jpでは過去に(6月1日記事)「【電波の日 特別企画】<写真で見る>違法な電波は許さない!! 関東総通『不法無線局探査車(DEURAS-M)』の全貌」として、写真入りで詳細に装備などを紹介した経緯があるが、今回の記事では「突発的に発生する重要無線通信妨害の申告がある場合は、直ちに、出動体制を取らなければなりません。電話対応や重要無線通信妨害の対応で、落ち着いて机に座っている時間は少なく、あっという間に時間が過ぎる日々です」と記されている。

「電波法違反をする車両を特定した場合は、車両番号や会社名、アンテナ等を写真に記録し、判明した車両所有者や会社へ文書により、事実関係の確認と是正を指導します。複数の違反車両が特定の事業場や工事現場等に出入りしているような場合は、(車両を監督する立場にある)事業主や現場責任者の方々へ直接指導します。いろいろな人との接触がある移動監視の現場は、けっこう緊張するものです。多くの場合は、私たちの訪問や指導によってその趣旨を理解して違反内容を反省し、今後の法令遵守を約束してくれます。しかし、悪質な違反の場合は、別途、本人及び関係者に対して出頭を求めて違反調査を行い、無線局の運用停止や無線従事者資格の従事停止の行政処分を行います。事案によっては、捜査機関と共同で摘発に至ることもあります」と、地元警察と共に行われる実際の取り締まりの様子を紹介した写真は非常に興味深い。

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

●<マイメディア東海>謎に包まれた!?「電波Gメン」、アマ無線の混信申告の対応を例にお仕事リポート

 

 

●関連リンク:東海海総合通信局 コラムvol.17「総合通信局の業務 電波監視官の仕事 第2回」

 

●おすすめ記事:

レビュー評価高い Amazonベーシック アルカリ乾電池 単3形20個パック
航空バンド&レコーダーetc.多機能ラジオ「HRD-737」