ARRLは著名なDXerとして知られる溝口皖司氏(JA1BK)からの「ARRL Second Century Campaign」への多大な寄付を財源に、「The DX Log Archive Endowed by JA1BK」をサポートすると発表した。同氏による寄付は、おもに1950年代、1960年代、1970年代にあった、多くの珍しいDXペディションの紙ログによる「DX Log アーカイブ・プログラム」の創設と管理に使われる。
このアーカイブは1950年以前の紙ログ、珍しいオペレーションのログや、非常に珍しいエンティティーに長く住んだ方たちが保管していたログなどが対象。ARRLはこうしたログをDX関係者から集め、目録化してアーカイブに収める予定だ。
このアーカイブのマネジメントはARRLメンバーシップ&ボランティアプログラム部門が行い、資格を有するボランティアやパートタイムのARRL職員が担当する。資金はプログラムを維持するための機材やソフトウェア、材料などにあてられる。
ARRLのIndividual Giving ManagerであるLauren Clarke(KB1YDD)はARRLを代表し、溝口氏の財政的貢献に謝意を表明した。 (ARRLニュース 8月24日より抄訳 ※許可を得て翻訳転載/(C)ARRL )
●関連リンク:Major ARRL Second Century Campaign Gift from JA1BK Will Support DX Log Archive」(ARRL NEWS)
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