株式会社誠文堂新光社は、9月10日に月刊誌「子供の科学」2014年10月号を刊行する。本号は同誌の創刊90周年記念号で、「覚え方つき元素周期表&科学史90年年表」の大型ポスターが付録につくほか、この90年間の中で希望する同誌バックナンバー(ダイジェスト版)をプレゼントする企画もある。価格は695円(税別)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。誠文堂新光社が刊行している月刊誌「子供の科学」は、大正13(1924)年9月の創刊という老舗の科学雑誌。同誌が昨年行った読者(小中学生が中心)アンケートによると、取ってみたい資格の第1位が「アマチュア無線」という結果になり、アマチュア無線界からも注目されている。
通巻942号となる2014年10月号は、創刊90周年記念の特別号。日本ではさまざまな雑誌が刊行されているが、大正時代に創刊され、現在もなお発売が継続されている月刊誌は非常に数が少ない。
特集は「90年科学の謎 未解決ファイル」。ほかに「10月8日の天文ショーを見逃すな、皆既月食観測ガイド」「雑誌“子供の科学”ができるまで」など。また特別付録として覚え方つきの元素周期表と、科学史90年年表の大型ポスターがつく。また90年間の中で希望する同誌バックナンバー(ダイジェスト版)を90名にプレゼントする特別企画もある。
電子工作コーナー「ポケデン」では「チョコレートの箱に入れるラジオ“チョコットラジオ”」を製作している。また「創刊90年アーカイブス」のコーナーでは「子供の科学で見る、電気の未来予想図」として、1927年、1932年、1946年の同誌に掲載された電気に関する特集記事を紹介している。
1月号から始まった連載「電波で楽しく遊べ! KoKa無線部」では、「こんなクルマで交信してみたいぞ、ハムの夢“無線デモカー”大紹介」と題して、第一電波工業の無線デモカーを写真で詳しく紹介している。
同誌の購入は下記に掲載したAmazonリンクから可能だ。
●関連リンク:コカねっと!(誠文堂新光社)
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