アルインコ株式会社は10月20日、平成27年3月期 第2四半期累計(3月21日~9月20日)の決算短信を同社Web上で公開した。連結売上高は前年同期を上回ったが、営業利益と経常利益は減益となった。
公表された「平成27年3月期 第2四半期決算短信」によると、連結売上高は197億8千万円(前年同期比6.8%増)、営業利益は13億5千4百万円(前年同期比7%減)、経常利益は17億7千5百万円(前年同期比8.3%減)となり、四半期純利益は10億4千万円(前年同期比11.7%減)となった。
なお、同決算短信の「セグメントの状況」では、電子機器関連事業について、下記のように記されている。
電子機器関連事業
当事業の売上高は前年同期比2.9%増の15億50百万円となりました。国内の販売代理店が消費税率引き上げ前に駆け込みで購入した在庫の消化が長引いており国内向け売上高は前年同期比減少しましたが、海外向け売上高の増加とデジタル消防無線機関連の販売が増加しました。
損益面では売上総利益率の低い海外向け製品の売上高が増加したため、営業利益は前年同期比70%減の36百万円となりました。
詳細はWebサイトの「平成27年3月期 第2四半期決算短信」にあるPDFで確認できる。
●関連リンク:
・平成27年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(アルインコ株式会社)
・アルインコ、上期経常は8%減益で着地(株探ニュース)
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