hamlife.jp(ハムライフ・ドット・ジェーピー)

注目キーワード:

hamlife.jp > ニュース > JARL > 【動画あり】国際宇宙ステーションと小・中学生の交信イベント「ARISSスクールコンタクト in 刈谷」の模様をマイメディア東海とJARLが伝える


【動画あり】国際宇宙ステーションと小・中学生の交信イベント「ARISSスクールコンタクト in 刈谷」の模様をマイメディア東海とJARLが伝える

静岡、愛知、岐阜、三重の4県を管轄する総務省東海総合通信局のWebサイトに掲載されている「マイメディア東海」という広報コーナーは10月20日、愛知県刈谷市の依佐美送信所記念館で9日に行われた、国際宇宙ステーション(ISS)と地元の小・中学生がアマチュア無線を通じて交信を行うイベント、「ARISSスクールコンタクト in 刈谷」の様子を伝えた。また一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のWebサイトにある「NEWS TOPICS INFORMATION」でも紹介している。

 

 

 

10月20日付の東海総通「マルチメディア東海」の「国際宇宙ステーションの飛行士と小・中学生が交信(平成26年10月9日交信)」記事(同Webサイトから)

10月20日付の東海総通「マイメディア東海」の「国際宇宙ステーションの飛行士と小・中学生が交信(平成26年10月9日交信)」記事(同Webサイトから)

 

 

 10月9日、国際宇宙ステーションに搭乗するグレゴリー・リード・ワイズマン宇宙飛行士(KF5LKT)と、小・中学生が参加した「空とロケット団 ARISSスクールコンタクト(8J2YSM)」との間で交信が成功した。国際宇宙ステーション側のコールサインは「NA1SS(INTERNATIONAL SPACE STATION AMATEUR RADIO CLUB 1)」が使われた。(hamlife.jpの既報記事はこちら)

 

 会場となった依佐美送信所は、1929年(昭和4年)にヨーロッパ向けの無線通信施設として運用してきたが、1993年(平成5年)に役目を終え、シンボルであった高さ250メートルの鉄塔も撤去され、現在は記念館とし当時の設備が保存されている。「昭和の初めにヨーロッパと通信を行った場所で宇宙と交信するということは意義深いことです」と「マイメディア東海」で紹介している。

 宇宙飛行士との交信は英語によるものだったため、子どもたちは昨年の12月から5回も集まって勉強や練習を重ねてきた。ワイズマン宇宙飛行士は、ジョークを交えながら宇宙での生活や実験内容などの質問に丁寧に答えたと記されている。

 当日の様子は、下記の関連リンクから画像などが紹介され、詳しく見ることができる。

 

 

●「ARISSスクールコンタクト in 刈谷」動画(空とロケット団Webサイトから)

 

JARLの「NEWS TOPICS INFORMATION」では、機材などの準備風景やリハーサルの様子などが紹介している(同Webサイトから)

JARLの「NEWS TOPICS INFORMATION」では、機材などの準備風景やリハーサルの様子などが紹介している(同Webサイトから)

 

 

●関連リンク:

・東海総合通信局 国際宇宙ステーションの飛行士と小・中学生が交信(平成26年10月9日交信)
・依佐美送信所記念館(愛知県刈谷市)で、ARISSスクールコンタクトを実施(JARL Web)
・空とロケット団(旧刈谷安城ロケット団)
・10月9日に開催された「ARISSスクールコンタクト in 刈谷」(YouTube)

 

 

 

 

 

 

●いったん広告です:

レビュー評価高い Amazonベーシック アルカリ乾電池 単3形20個パック

充電式ニッケル水素電池 単3形8個セット (最小容量1900mAh、約1000回使用可能)