株式会社JVCケンウッドは11月13日、HF~50MHz帯の高級オールモードトランシーバー、TS-990の新ファーム、Ver.1.07を同社サイト上に公開した。同社によると、今回は使用されているデバイスの互換性に関する修正のみで、475.5kHz帯のドライブ出力対応などの仕様追加、その他機能改善に対応したファームウェアは、2015年1月末頃にVer.1.08として公開を予定しているという。
●公開された新ファームウェアVer.1.07(2014年11月13日)
(1)メインバンドで NB1がオンの時、送信終了後にメインバンドの受信音が出力されなくなる場合がある不具合を修正しました。
・上記の症状は、製造番号が「S/NO.B47xxxxx」、「S/NO.B48xxxxx」、および「S/NO.B4Axxxxx」の製品でのみ発生します。(製造番号は、無線機背面の機種銘版に印字されています)
・今回のアップデートでは、使用されているデバイスの互換性に関する修正のみをおこなっており、他の機能・動作は Ver.1.06と同一です。上記以外の製造番号の製品に今回の Ver.1.07を適用しても、以前の Ver.1.06と同様に動作します。
・「475.5kHz帯のドライブ出力対応」などの仕様追加、その他機能改善に対応したファームウェア Ver.1.08(予定)は、「TS-590S/D/V Ver.2アップデート」と同じく 2015年1月末頃にリリースされる予定です。
詳細とダウンロードは下記関連リンクより。
●関連リンク:TS-990S/Dファームウェア アップデートのお知らせ(JVCケンウッド)
●いったん広告です: