11月27日、読売新聞愛媛版は、愛媛県大洲市のアマチュア無線家が読売新聞社制定の「よみうりアワード(全日本)」を受賞し、その表彰式が26日に読売新聞松山支局で行われ、表彰状や記念品が贈られたと伝えた。写真入りで報じされた記事は同紙のWebサイトでも閲覧できる。
「よみうりアワード」は国内外のアマチュア無線局1万局と交信しQSLカードを得た人に贈られるもので、1969年から発行されている。WAJA(全都道府県交信)12組を含む国内1万局からのQSLカードが必要な「全日本10000局よみうりアワード」と、200エンティティ-、ITUゾーン70、6大陸や南極からのQSLカードを含む海外1万局のQSLカードが必要な「世界10000局よみうりアワード」があり、いずれも難易度が高く、完成には長期のアクティビティが要求される。審査は子会社の読売システックが行い、受賞すると読売新聞社で行われる表彰式に招かれる(別記事参照)。
記事によると、今回「全日本10000局よみうりアワード」を受賞したのは、大洲市菅田町、中岡忠幸氏(64)。27年前に開局し、一時は仕事との両立が難しくなりアクティビティが下がった時期もあったが、奥様の理解もあって夢が叶ったという。
記事では、長年を掛けて達成したアワードの賞状を持つ中岡氏と共に、喜びの声を掲載している。
関連リンク:
・中岡さん 1万局交信…よみうりアワード受賞(読売新聞愛媛版)
・よみうりアワード(読売システック)
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