電波新聞社出版部は、12月19日に季刊誌「電子工作マガジン」2014年冬号を刊行する。同誌は、かつて刊行されていた月刊誌「ラジオの製作」の流れを汲むエレクトロニクスのホビー誌で電子工作記事が満載されている。価格は1,296円(税込)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。「電子工作マガジン」は、電気、電子業界の日刊紙として知られる電波新聞社が年4回刊行しているエレクトロニクスのホビー誌(定期刊行されている、唯一の電子工作入門雑誌)。
かつてBCLやハム、オーディオ、マイコン、エレクトロニクスの入門誌として青少年の人気を集めた「ラジオの製作」の流れを汲む。記事内には随所に懐かしい“ラ製テイスト”が溢れている。
今号では、「キットで作るハイエンドオーディオアンプ・Linkman AudioのLV2-KIT-PREMIUMを組み立てる」「自分で作るロボット工作キット・RAPIROをZigBeeで無線コントロール」「無線で音楽を飛ばす CPI-WAM001シリーズを使ったデジタルワイヤレスアンプの製作」「無線モジュールを使ってリモートコントロールする、クリスマスイルミネーション&オルゴール」など、アマチュア無線家にも興味がわきそうな製作記事を多数掲載している(目次写真参照)。
ほかにもAkiba Deep Travelの槇野汐莉(JH1RNQ)さんによる「大人気のロボットキット・DARWIN-MINIの拡張機能に挑戦」をはじめ、「消しゴムにラジオを組み込む」「校章にFMマイクキットを組み込む」「BASICのプログラムにチャレンジ!」「迫力のカラオケスピーカーでアナ雪を歌おう!!」などのユニークな記事も掲載されている。
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●関連リンク:電子工作マガジン(12月12日現在、2014年冬号の情報は未掲載)
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