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<アニメ「艦これ」放送開始!!>モールス通信の受信シーンで、通信士が驚きの行動!?

女性に擬人化された軍艦(艦娘=かんむす)を使って対戦を楽しむゲーム、「艦隊これくしょん -艦これ-」が人気だ。2015年1月7日からは深夜アニメとして待望の全国放送もスタートした。そのアニメの第1話で、不思議なモールス通信シーンが登場し、無線マニアの間で話題となっている。なお、本記事末尾の「追記」にも注目して欲しい。

 

 

アニメ「艦隊これくしょん -艦これ-」第1話、通信士(大淀)がモールス通信を受信するシーン  (C)2014「艦これ」連合艦隊司令部

アニメ「艦隊これくしょん -艦これ-」第1話、通信士(大淀)がモールス通信を受信するシーン
(C)2014「艦これ」連合艦隊司令部

 

 

 話題のシーンはこれだ。「鎮守府」に設けられた通信室で、通信士(大淀)が艦隊からのモールス通信を受信し内容を報告するのだが、その際にモールス信号を長点と単点の「符号」のまま、用紙に“縦書き”で書き取っているのがわかる。

 

映像を拡大してみると、この通信士はモールスを「符号」のまま、しかも縦書きで書き取っている。大丈夫か!? (C)2014「艦これ」連合艦隊司令部

映像を拡大してみると、通信士はモールスを長点と単点の「符号」のまま、しかも縦書きで書き取っている。大丈夫か!? (C)2014「艦これ」連合艦隊司令部

 

 このシーンを見た無線マニアからは「(モールスを)解読して、文字を用紙に書かなければ、通信士の意味が無いでしょ!」「しかも縦書きかっ!!」「緊迫感あるシーンなのに…」といった感想があがった。

 

 hamlife.jpが船舶通信士や海岸局のOBに確認したところ、「通信の現場でモールス符号を、そのまま短点と長点の“符号”として書き取ることは、まずありえません」「過去に一度、日本の通信士がロシア語のモールス信号を“記号”で記録したという話は聞いたことがありますが…」といった回答があり、符号のまま書き取るのは極めて異例ということのようだ。

 

 ちなみに、和文モールス符号の受信練習時や国家試験の電気通信術では、マス目のある「和文受信用紙」が用いられ、マス目に1文字ずつ、聞き取った文字をカナで記入するのがセオリーとなっている。一般財団法人 情報通信振興会が刊行する「和文受信用紙(練習用)」のサンプルを下記に紹介しよう。 

 

和文モールス通信の書き取りに使われる「和文受信用紙」(電気通信振興会刊行)

和文モールス通信の書き取りに使われる「和文受信用紙」(一般財団法人 情報通信振興会刊行)

 

 今後も同アニメには通信シーンが登場すると思われる。楽しいストーリーを堪能しつつ、次回以降の通信シーンがどのように描写されるのか注目していこう。「艦隊これくしょん -艦これ-」に関する情報とアニメの全国放送スケジュール、第1話の無料配信などは、下記関連リンクを参考にしてほしい。

 

【追記】本記事掲載後、「艦これ」ファンの無線家から、「艦娘は電信印字機だからその出力でいいんだよ」という指摘がありました。(hamlife.jp)

 

 

●関連リンク:
・第1話 艦隊これくしょん-艦これ- (期間限定無料配信 DMM.com)
・アニメ 「艦隊これくしょん -艦これ-」公式サイト
・艦隊これくしょん(DMM.com)

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