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<アマ無線界の歴史を物語る貴重な1冊>「CQ ham radio」誌の創刊号(1946年9月号)、創刊第2号ほかヤフオクに出品

言わずと知れた、CQ出版社が発行するアマチュア無線のバイブル的存在の月刊誌「CQ ham radio」。その創刊号は戦後まもなく、1946年(昭和21年)9月号として発行された。今回ヤフオクに、創刊号と創刊第2号、そして昭和22(1947)年11月号の3冊が、同じ出品者から出品されている。当時のCQ誌は、アマチュア無線界の歴史を物語る貴重な資料と言ってもいいだろう。

 

 

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ヤフオクに出品されたCQ ham radio誌の「創刊号(昭和21年9月号)」ほか(ヤフオクの画面から)

 

 

 今回、ヤフオクに出品されていたのは、「CQ ham radio」誌の貴重な創刊号と創刊第2号、そして1947年(昭和22年)11月号の3冊。同一出品者から1冊ずつ出品されている。もちろん経年劣化はあるものの、画像を見る限りではコンディションも良さそうだ。

 

 ちなみに「CQ ham radio」誌の創刊号は過去に「復刻版」として2種類登場している。CQ誌の創刊200号(1975年4月号)に綴じ込まれたものと、1975年(昭和50年)4月12~13日に富士山麓の朝霧高原グリーンパーク(静岡県)で開催された「第1回全日本ハムベンション」会場で来場者に無料配布されたものである。実はそのほかにも、業者がカラーコピーして販売したケースもあった。

 

 今回出品された創刊号が復刻版か否かは確認できないが(多分、本物!?)、創刊第2号と1947年(昭和22年)11月号に関しては、復刻の事実が確認できないので本物と言っていいだろう。

 

 

同一の出品者からCQ誌の創刊号、創刊第2号、昭和22年11月号の3冊が出品されている(ヤフオクの画面から)

同一の出品者からCQ誌の創刊号、創刊第2号、昭和22年11月号の3冊が出品されている(ヤフオクの画面から)

 

画像を見る限るではコンディションは良さそうだ(ヤフオクの画面から)

画像を見る限るではコンディションは良さそうだ(ヤフオクの画面から)

 

 

 

●関連リンク:

・【CQ ham radio】創刊号 昭和21年(1946)9月号(ヤフオク)

・【CQ ham radio】創刊2号 昭和21年(1946)11月号(ヤフオク)

・【CQ ham radio】昭和22(1947)年11月号 アマチュア無線(ヤフオク)

・CQ ham radio(ウィキペディア)
・CQ ham radio 創刊号の怪

 

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