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<告示に違反したアマチュア局65局を捕捉>関東総通、新バンドプラン施行に伴うHF帯以下のアマチュアバンドの特別監視結果を発表

1月5日から施行された「アマチュア局バンドプラン改正」に伴い、総務省は2014年12月26日から2月4日まで、HF帯電波監視業務と宇宙電波監視業務を行っている日本で唯一の施設「三浦電波監視センター(神奈川県三浦市)」において短波帯以下のアマチュアバンドを重点的に監視してきたが、この度、告示に違反して運用したアマチュア局65局を捕捉し、周知啓発および指導を行ったと2月9日に発表があった。

 

 

短波帯以下の周波数を監視する、関東総合通信局三浦電波監視センター(hamlife.jp撮影)

短波帯以下の周波数を監視する、関東総合通信局三浦電波監視センター(hamlife.jp撮影)

 

 

 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)では、アマチュアバンドとして新たに475.5kHz帯を加えたアマチュア局の新バンドプランを作成し、1月5日から施行することとなった(2014年12月17日記事)

 

 とくに、HF帯のローバンドにおいては、「CW」「狭帯域データ」「狭帯域全電波型式(除くデータ)」の区分が大きく変わったため、それを知らないで運用するアマチュア局を監視するため、総務省では「三浦電波監視センター」で約1か月間に及ぶ重点監視を行った(2014年12月26日記事)

 

 その結果、告示に違反して運用したアマチュア局65局を捕捉し、周知啓発と指導を行ったとしている。周波数・電波型式別の違反局数内訳は、3.5MHz帯SSBは3局、7MHz帯はSSBが52局、SSTVが10局の合計65局。総合通信局管内別の違反局数内訳は、関東:19局、東海:7局、近畿:3局、中国:6局、四国:3局、九州:10局、東北:6局、北海道:4局、北陸:3局、信越:4局の65局。なお、沖縄総合通信事務所管内はゼロだった。

 

 

 

7045kHz付近でのSSB(LSB)の運用イメージ(同Webサイトから)

7045kHz付近でのSSB(LSB)の運用イメージ(同Webサイトから)

 

 

 

 関東総合通信局では「今回の重点監視で特に目立った違反は、7MHz(メガヘルツ)帯において拡張された7,030から7,045kHz(キロヘルツ)の電信、および狭帯域データ専用のバンドにおける、電話(SSB)や画像通信(SSTV)による運用でした」「アマチュア局バンドプランでは、音声等信号成分の電波も区分内に収まっていなければなりません。例えば、7MHz(メガヘルツ)帯における電話(SSB)の下側単側波帯(LSB)での運用は、抑圧搬送波周波数(=無線機にデジタル表示される周波数)を7,048kHz(キロヘルツ)以上に設定しないと、音声成分等の電波が電信及び狭帯域データ専用のバンドに輻射されてしまいますので注意してください」と説明している。

 

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関東総合通信局三浦電波監視センターの内部(総務省Webサイトより)

関東総合通信局三浦電波監視センターの内部(総務省Webサイトより)

 

 詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。

 

 ●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

●関連リンク:関東総合通信局 アマチュア局バンドプラン改正に伴う電波監視の結果について

 

 

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