JH8RZJ・松田氏はエクセル(Excel)形式の便利な「DXCC CFM/WKDチェックリスト」を作成し、ファイルの無料提供(ダウンロード)を始めた。このリストはバンド別・モード別でCFM(Confirm/QSLカード受領済み)/WKD(Worked/交信済み)が管理でき、さらに集計によるエンティティー要求度のランク表示も付いた、使いやすいリストだ。
JH8RZJ・松田氏が作成し、自身のブログ「無線のムに濁点」の中で披露した「DXCC CFM/WKDチェックリスト」は、Excelシートで作成され、交信済みやQSLカードの受領の達成率など、さまざまな集計が自動で行えるという優れもの。同氏のサイトから無料でダウンロードできる。
各モードと各バンドのセルに「WKD」の場合「0」を、「CFM」したとき「1」 を入力すると集計される仕組み。初期データとしてJH8RZJ局のWKD/CFMが入力されている。興味のある無線家はDXCC管理ツールとして役立ててみてはどうだろうか(使用は自己責任で)。
同ブログによると、「エクセルのワークシートと『RXCLUS』のデータを手動でメンテナンスして、クラスターにバンドニュー・モードニューが上がった際は、音と色で警告させる仕組みをとっています」と書かれている。
「RXCLUS」とは、DXクラスター接続用のTelnet/パケット無線フリーウェアで、HB9BZA局が提供している。詳しくは日本語で解説されている下記関連リンクから確認してほしい。
●関連リンク:
・FILES FOR HAM RADIO BY JH8RZJ(ファイルダウンロードページ)
・DXクラスター接続用Telnet/パケット無線フリーウェア「RXCLUS」 by HB9BZA(日本語)
●いったん広告です: