2月22日、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)千葉県支部主催「ちばハムの集い2015」が開催された。昨年に続きあいにくの雨にもかかわらず、会場には多くのハムが集まり、ジャンク市やメーカー展示、講演会などを楽しんだ。会場からは「8J160KSW(柏市市制60周年JARL特別局)」の公開運用も行われた。
JARL千葉県支部主催「ちばハムの集い2015」ダイジェスト。右下は新支部長のJL1ALE・菊池氏
2月22日(日)、千葉県四街道市の四街道市文化センターで開催されたJARL千葉県支部主催「ちばハムの集い2015」。9時30分に会場はオープンし、午前中はジャンク市やメーカー展示などがメイン、午後は大ホールで事業報告や事業計画、コンテストの表彰式、お楽しみ抽選会が行われた。
2014年に新支部長に就任したJL1ALE・菊池氏は冒頭の挨拶の中で、「前支部長から引き継ぎ約8か月が過ぎ、非常通信訓練、オール千葉コンテスト、そしてちばハムの集い2015と、皆さまのご協力で開催できた」と感謝の言葉を伝えた。
また、今年はJARL創立90周年の年にあたり、さまざまなイベントを計画している。その一環として記念局の運用が行われるが、菊池支部長から「創立90周年を記念して、JARL特別記念局『8J190Y』、または『8N190Y』のコールサインを希望し、期間中は1エリアの各支部持ち回りでの運用を予定してる。千葉県支部では8月25日から9月14日が担当になるスケジュールで進めている」との説明があった。ちなみに「90Y」は「90YEAR」を表す。
今回のイベントでは柏市市制60周年JARL特別局「8J160KSW」の公開運用が会場から行われたほか、お楽しみ抽選会では1等賞のV・UHF帯デュアルバンドモービル機「FT-7900」が、最初の当選者が辞退し再抽選が行われたものの、そのハムはすでに会場を後にしたために再度抽選、続いても同様の理由で再抽選…という状態が繰り返され、何と4回目にして当選者が決定するというハプニングがあった。
では現地の様子を写真で紹介しよう。(画像をクリックすると拡大します)
続いて柏市市制60周年JARL特別局「8J160KSW」の公開運用の様子
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