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【追記:延期された実験は3月8日(日)10:15~と正式発表!】<「無線送電」の電力を使って7MHz帯にオンエアー>JAXA、アマチュア無線を絡めた「マイクロ波無線電力伝送地上試験」のデモンストレーションを実施

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、一般財団法人 宇宙システム開発利用推進機構と連携し「太陽光発電無線送受電技術(マイクロ波による高精度ビーム方向制御技術)」の研究開発事業を行っているが、この技術を利用した「太陽光パネルで発電した電力をマイクロ波を使って送電し、その電力でアマチュア無線局を運用する」というデモンストレーションが兵庫県赤穂市内で行われることになった。運用には赤穂アマチュア無線クラブ(JA3YBB)が協力する。

 

 

 JAXAが発表した、このデモンストレーションに関する内容は次のとおり。

★マイクロ波無線電力伝送地上試験/実用化実証(デモンストレーション)

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、経済産業省から事業受託した一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構(J-spacesystems)と連携・協力し、太陽光発電無線送受電技術(マイクロ波による高精度ビーム方向制御技術)の研究開発事業を行っています。
 本事業は、宇宙太陽光発電システム(Space Solar Power Systems:SSPS)の中核的技術であるマイクロ波による無線送受電技術の確立に向けた研究開発事業です。

 受電アンテナ側から送電アンテナ側に対してパイロット信号を送出して、複数のフェーズドアレイアンテナ間の位相同期を行い、レトロディレクティブ技術を活用し、高出力のマイクロ波ビームを受電アンテナに向けて高精度、かつ、高効率に指向制御する高精度ビーム制御技術の研究開発を実施し、当該技術の確立を目指すことにより、将来の宇宙太陽光発電システムの実現並びにエネルギー源の多様化に資することを目的とするものです。

 

マイクロ波無線電力伝送地上試験の概念図(JAXA)

マイクロ波無線電力伝送地上試験の概念図(JAXA)

 

 本事業では、高精度ビーム方向制御技術の総合試験の一環として屋外試験を実施中です。イメージを図に示します。
 その中で、地元アマチュア無線クラブの皆様のご協力を得て、無線送受電技術により送電された電力(電線なしで送られた電力)によりアマチュア無線局(JA3YBB)を運用し、国内外のアマチュア無線家との交信を行っていただきます。
 なお、本デモンストレーションの一般公開は行っておりません。一般のアマチュア無線家の皆様の入場もできませんので、「お空の上で」JA3YBB局との交信をお楽しみください。

【2月27日付記】
当初の情報では、このデモンストレーションは3月1日(日)の11時~16時45分まで、兵庫県赤穂市内にある工場で実施され、マイクロ波で送られた電力を電源としたJA3YBB(赤穂アマチュア無線クラブ)の運用は、この時間帯に7MHz帯で行われる予定だったが、悪天候が予想されるため、2015年3月7日(土)もしくは3月8日(日)に延期となった。正確な実施日は3月4日に決定する。

 

 

【3月6日付記】
悪天候のため延期されていたデモンストレーションは、「実施日時(予定)2015年3月8日(日)10:15~16:45」とWebサイト上で発表された。なお、「天候により中止する場合があります」としている。詳しくは、下記関連リンクから確認してほしい。

 

 

 

 

●関連リンク:
・マイクロ波無線電力伝送地上試験/実用化実証デモンストレーション(JAXA)
・宇宙太陽光発電所の現実と夢(PDF版 JAXA広報誌 7ページ目に掲載)
・「宇宙太陽光発電」の実用化に向けて、電力伝送の地上試験が始まる(ITmedia スマートジャパン)

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