2015年3月16日、東京都豊島区は「豊島区アマチュア無線協議会(JJ1YXM)」と大規模災害時などにおける情報収集等の協力に関する協定を締結したと発表した。5月にオープンする新庁舎の災害対策センター内にアマチュア無線局を開設する予定で、必要に応じて、区が情報の収集、報告および伝達の協力を要請するという。
同協定は「災害時にアマチュア無線を活用したい」という区の意向と、「災害時にはボランティアとして協力したい」という同区のアマチュア無線家の思いが一致し実現したもの。
災害時には、被害状況を把握、伝達し、的確な応急対策を実施するとともに、被災住民などに対しての適切な広報活動が行われる。その際、迅速な情報収集や伝達のために非常時対応として、アマチュア無線家にも協力を依頼するというものだ。
●関連リンク:大規模災害時等における情報収集にアマチュア無線を活用(東京都豊島区)
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