福島県会津地方のアマチュア無線家で組織する「あいづ葵アマチュア無線クラブ」(JE7YRV)は、会津若松市のシンボル、鶴ヶ城(会津若松城)の天守閣再建50周年を記念した特別局「8N7T5X」を2015年3月21日からHF/144/430MHz帯で運用する。この日に会津若松市内で行われる開局式後の公開運用には一般のアマチュア無線家の参加も可能という。
NHKの大河ドラマ「八重の桜」の舞台にもなった鶴ヶ城(会津若松城)の天守閣は、戊辰戦争後の1874年に取り壊されたが、市民の熱望により1965年に再建され、今年で50周年を迎えることになった。福島県と会津若松市はこれを記念してさまざまなイベントを予定しているという。
あいづ葵アマチュア無線クラブ(JE7YRV)は、天守閣再建50周年を記念した特別局「8N7T5X」を2015年3月21日から運用する予定だ。同局の免許期間は平成27年3月21日から7月31日まで。期間中はHF、144MHz帯、430MHz帯で運用を行い、JT65やRTTYにもQRVするという。
3月21日には同局の開局式と、公開運用を会津若松市内から実施する。一般のアマチュア無線家も事前予約不要で運用可能だ。詳細は下記のとおり。
★鶴ヶ城天守閣再建50周年記念特別局「8N7T5X」開局式と公開運用
・日時:2015年3月21日(祝・土)午前10時から
・場所:会津若松市北公民館 1階会議室1
(福島県会津若松市高野町大字上高野字村前28)
・公開運用:
開局式終了後、16時頃まで実施予定
運用希望者は無線従事者免許証を持参し、当日会場へ(事前申し込み不要)
なお同局は「鶴ヶ城さくらまつり」の大茶会が開催される4月26日に、鶴ヶ城公園内で公開運用を予定している。今後の運用スケジュールなどは「8N7T5Xホームページ」参照のこと。
●関連リンク:8N7T5Xホームページ
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