ARRL100周年を記念して2014年の1年間実施された「ARRL Centennial QSO Party」。その「Centennial Points Challenge」と「W1AW Worked All States」のアワード申請受付が3月25日から開始された。
ARRLのチーフオペレーティングオフィサー、Harold Kramer氏(WJ1B)は「ARRL Centennialオペレートイベントは、予想以上の参加で大成功を収めた。これは、アマチュア無線の歴史で最大のオンエアー活動だった」と述べている。
2014年の1年間に550万回以上の100周年イベント交信が Logbook of the World(LoTW)に記録されている。その中には、W1AWの米国各州の移動運用や、多くのARRLメンバーと地域組織ボランティアによる運用活動が含まれている。「W100AW」は、約70,000交信を達成した。
アワードの申請手続きは単純で、ファイルに情報が登録されていれば、申請者の名前、住所などの情報入力と手数料支払い手続きのみで済む。申請システムは、その局に資格のある賞を自動的に選び出し、印刷発行手配が毎日行われ、飾り額は業者に発注される。
なお「ARRL Centennial Points Challenge」の「Top Level Award」には15,000ポイントが必要。「Third Level Award」は7,500ポイント、「Second Level Award」は3,000ポイント、「First LevelAward」は1,000ポイントがそれぞれ必要で、その局が得たポイントの合計数は、アワードに印刷される。
(ARRLニュース 3月25日付 ※許可を得て抄訳/(C)ARRL )
●関連リンク:
・ARRL Centennial Points Challenge, W1AW WAS Awards Application Window Open(ARRL NEWS)
・Centennial Points Challenge Award(ARRL)
・W1AW Portable Stations WAS Award(ARRL)
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