先週のランキング1位になったのは、4月19日（日）に放送された人気アマチュア無線番組「CQ ham for girls」の中で、ゲスト出演した一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会（JARD）の杉崎氏が、今年7月から実施を計画しているe-ラーニング方式による「2アマ養成課程講習会」の概要を語った内容だった。短縮コースの場合、「法規17時間、無線工学29時間の合計46時間」を要し、「1日1時間ぐらいの自宅勉強として、2か月間ぐらい」。その後、「1か月ぐらいの間に修了試験を受けに行く」というもの。話題の2アマ講習会の詳細が初めて語られたことから関心が集まった。
2位は、「＜51年間の『豊島区巣鴨』に別れを告げる＞CQ出版社、5月7日（木）から東京都文京区の新社屋で業務開始」という、アマチュア無線専門誌「CQ ham radio」をはじめ、アマチュア無線やエレクトロニクス関連書籍・雑誌の出版を行っているCQ出版社（CQ出版株式会社）が、5月7日（木）から新社屋で業務をスタートするというニュース。51年間にわたり本社として使われた東京都豊島区巣鴨1丁目のCQビルを離れ、東京都文京区千石4丁目へ移る。新社屋が完成し、親しまれてきた“巣鴨”の地名に別れを告げる形になる。
そして、3位には「【動画あり】＜同地から電波が発射されるのは30数年ぶり!?＞4月25日（土）と26日（日）、『検見川無線送信所跡（千葉市花見川区）』から『8N100ICT/1』」を運用」だった。日本で初めての国際放送（J1AA）と、短波標準電波局（JJY）の運用を開始したことでも知られる、千葉県千葉市花見川区にある「検見川送信所」。当時は広大な土地に90m級や70m級のタワーが何本も立っていたが、1979年（昭和54年）に廃止となり、局舎の一部を残してすべて撤去された。同地から電波が発射されるのは30数年ぶり!?となるその場所で、標準電波JJY開局75周年をPRする「8N100ICT/1」が、4月25日（土）と26日（日）の2日間限定で記念運用された。現在、歴史的な本館のみが残っており、同地を管理する千葉市では保存を決定している。26日（日）には、1期目の市長選で保存を決定し、思い入れが深いという千葉市の熊谷市長が現地を訪れ、その様子を市長のツイッターでつぶやいた。
千葉市の熊谷市長が4月26日（日）に、ツイッターで「8N100ICT/1」の標準電波JJY開局75周年PR記念運用における現地訪問の様子をつぶやいた
https://twitter.com/kumagai_chiba/status/591872678601961472
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1）＜ラジオ番組内で公表＞JARD、e-ラーニング方式の「2アマ養成課程講習会」の概要を初めて明らかに
2）＜51年間の「豊島区巣鴨」に別れを告げる＞CQ出版社、5月7日（木）から東京都文京区の新社屋で業務開始
3）【動画あり】＜同地から電波が発射されるのは30数年ぶり!?＞4月25日（土）と26日（日）、「検見川無線送信所跡（千葉市花見川区）」から「8N100ICT/1」を運用
4）＜過去最大級の動員数を記録！＞4月19日（日）に開催された「第10回 湘南、西湘各局合同ジャンク会」を写真リポート
5）＜今回からのルール改正に注意!!＞JARL、4月25日（土）21時から24時間「第57回（2015）ALL JAコンテスト」を開催！
6）【ニュース動画あり】去年8月20日、74人の犠牲を伴った広島市の大規模土砂災害時における警察無線の通話内容をTBSテレビが報道
7）4月4日、5日に実施した第一級アマチュア無線技士、第二級アマチュア無線技士国家試験の合格者発表
8）＜PDFでダウンロード可能＞JARL、“超初心者向け”のPRパンフレット「アマチュア無線ビギニングガイド」を制作
9）＜免許を受けずにアマ無線局を開設＞東北総合通信局、宮城県在住の無線従事者に対し従事停止14日間の従事停止処分
10）＜無線局免許が失効中にアマチュア局の開設・運用が発覚！＞ 関東総合通信局、東京都日野市在住のアマ無線家に対し42日間の無線従事者の従事停止処分
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