フィンランドのリーダーが来局、免許は持っているという。まず本人の免許証の確認、相互運用協定による確認事項が記載されたファイルから免許のクラスを確認し、この人は100Wでのオペレートが可能であると判明、IC-7600でのオペレーションとなった。
必要事項を記載した受付カードを提出し、7MHz帯でオペレーション。無線機の前に座るが、まったくの初心者だったため、日本人スタッフとフィンランド人スタッフ(OHのコールサイン)がオペレーション方法から教えることになった。次々にJA国内よりコールバックされ数局とQSOしたあと笑顔が溢れる。
無線局では無線のオペレーションだけでなく、無線に容易に触れてもらうために、受信コーナー、Foxハンティングコーナー、特定小電力無線機を使った人間リモコンゲームなどの教育プログラムが用意され、指定された時間帯に訪問したスカウトたちが体験できるようになっている。
人間リモコンでは、チームで誘導する人、目隠しして水を入れたひしゃくを障害物を避けて目的の場所に水を入れるゲーム。外国人でも説明が容易なゲームというわけだ。
「8N32WSJ」の運用期間は7月28日(火)から8月8日(土)まで。「第23回世界スカウトジャンボリー」の期間中となっている。
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