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<2つの“100周年記念局”が夢のコラボ運用>9月12日(土)、13日(日)に神奈川県横須賀市から「8N100ICT」と「8J100JRC」が交互にオンエアー

9月12日(土)、13日(日)の2日間、神奈川県横須賀市の「横須賀リサーチパーク(YRP)」から、平磯無線(NICT平磯太陽観測施設)創立100周年/標準電波JJY開局75周年/NICT国立研究開発法人化記念局「8N100ICT」と、無線電信法制定から始まる日本の無線の歴史100周年/日本無線創立100周年記念局「8J100JRC」の2つの“100年記念局”が、夢のコラボ運用を行う。

 

「横須賀リサーチパーク(YRP)」における昨年の「8J10NICT」運用の様子(同資料から)

「横須賀リサーチパーク(YRP)」における昨年の「8J10NICT」運用の様子(同資料から)

 

 

 電波を使って離れた地点間で情報伝送を行う無線通信技術は、120年前の1895年にイタリアのマルコーニが初めて実用化に成功し、我が国ではその翌年の1896年(明治29年)に、逓信省電気試験所(現在のNICT、国立研究開発法人産業技術総合研究所、NTTグループの研究開発部門などの共通の前身)において実験研究が始まった。

 今回、NICT平磯太陽観測施設として現在も稼動している旧・平磯出張所の開設100周年などを記念する「8N100ICT」と、無線機器の大量生産の必要から1915年(大正4年)に誕生した「匿名組合日本無線電信機製造所(現・日本無線株式会社)」の創立100周年記念する「8J100JRC」という、我が国の無線通信の歴史の節目を記念する2つのアマチュア無線局が、HF帯から1200MHzまで各バンドにおいてサービス運用を行う。

 

 なお、2つの記念局は交互に運用する予定。状況次第では、同じ相手方に対して2局が順番にQSOするサービスも考えているということだ。

 

 

「横須賀リサーチパーク(YRP)」における8N100ICT × 8J100JRC合同運用概要

 

運用日時:2015年9月12日(土)午後~13日(日)夕方  ※雨天決行
(無線設備の設置調整に要する時間により、運用時間は前後する場合があります)

運用場所:横須賀リサーチパーク YRPセンター1番館(神奈川県横須賀市光の丘3-4)

運用協力:横須賀リサーチパーク アマチュア無線クラブ(JN1YRP)/株式会社 横須賀テレコムリサーチパーク/YRP研究開発推進協会 

運用予定周波数帯:HF~1200MHz帯

※運用の現場は一般非公開

 

 

我が国の無線通信の歴史の節目を記念する2つの100周年記念局について(同資料から)

我が国の無線通信の歴史の節目を記念する2つの100周年記念局について(同資料から)

 

 

 

 なお詳しくは、下記の関連リンクから確認してほしい。

 

 

●関連リンク:

・無線通信の歴史を記念する2つの期間限定アマチュア無線局が合同で、9月12~13日に横須賀リサーチパーク(YRP)からオンエアします
・8N100ICT
・無線通信研究アニバーサリー アマチュア無線記念局リレー
・独立行政法人 情報通信研究機構
・日本無線株式会社
・横須賀リサーチパーク

 

 

 

 

 

 

 

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