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<一部開催日変更&2016年の予定も続々判明!>日本で受験できる!米国アマチュア無線の資格試験

アメリカのアマチュア無線資格を日本国内で取得できる試験が、ボランティア試験官(VE=Volunteer Examiner)の資格を持つ人たちの団体「VEチーム」により、各地で定期的に実施されている。今回、横須賀-逗子VEチームで開催予定の第8回試験日程が11月1日(土)に変更されるなど、地域によってはスケジュールが多少変わった。また、2016年の年間スケジュールを発表したチームもあるので、改めて最新のスケジュールをお届けしよう。

 

試験実施組織(VEC)のひとつ、W5YI-VECのロゴマーク

試験実施組織(VEC)のひとつ、W5YI-VECのロゴマーク

 

 現在、アメリカのアマチュア無線資格で試験が実施されているのは、初級の「Technician Class」、中間に位置する「General Class」、そして最上級クラス「Extra Class」の3つ。その試験実施のために「ARRL」や「W5YI」などの試験実施組織(VEC)があり、ここに所属するVEチームによって、日本国内でも試験が行われている。

 

 2014年6月30日から「Technician Class(テクニシャン級」のFCC試験問題(Question pool)が改訂されたほか、これまでは有効期限10年間のライセンスの更新手続きを行わないまま2年が経過すると失効していたが、今後は初級の「Technician Class(テクニシャン級)」の試験をパスさえすれば、元のクラスのライセンスが再取得できるようになった。国内で行うFCC試験でも再取得可能だ。

 

●<FCCライセンス所有者に朗報>「ライセンス切れ」から2年経過で失効していたルールが改正へ

 

 

 JQ1OCR局のブログ「湧雲日記」に、「FCC試験を受けるときに提出する『Form 605』がうまく書けてない人が多いという話なので説明してみます」として、「NCVEC Quick-Form 605」の書き方の注意点などが紹介されているので参考になるだろう。

 

・NCVEC Quick-Form 605の書き方(湧雲日記)

 

 

 

●VEチーム試験スケジュール(hamlife.jp調べ:2015年10月14日現在)

fcc-licence20151014

 

 

 受験には一定の要件を満たす必要がある。また、為替相場の変動により受験料の訂正も多く見られる。試験の日程や会場、受験申し込み方法、用意するものなどの詳細は、各VEチームが個別に告知しているので、下記リンク先で確認してほしい。

 

 

●日本でアメリカのアマチュア無線資格試験を行っているVEチームの例

・札幌(W5YI) http://sapporo.aprs2.net:81/vec/

・みちのく(ARRL) http://www5.plala.or.jp/team_michinoku/

・群馬(W5YI) http://www.gunma-dx.org/vec/ve_index.htm

・茨城(ARRL) http://ve-ibaraki.net/?page_id=2

・東京(ARRL) https://sites.google.com/site/fccarrltokyovet/

・横浜(ARRL) http://echo.ne.jp/FCC/

・横須賀-逗子(ARRL)http://yzveteam.blog.fc2.com/

・名古屋(ARRL) http://www.jadx.net/vec/about.html

・神戸(ARRL) http://www.ve-kobe.info/

・九州(W5YI) http://kyushu.ddo.jp/w5yi-info-j.htm

 

・Find an Amateur Radio License Exam in Your Area(ARRL)

 

 

 

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