NORAD(North American Aerospace Defense Command:北アメリカ航空宇宙防衛司令部)は、クリスマス・イブに合わせて恒例の「サンタクロース追跡サイト」がオープンしたことは既報(12月23日記事)のとおりだが、クリスマス・イブの日本時間12月24日(木)17時に追跡サイトが始動。「最後にサンタを見た場所」として最後のプレゼントをラッピング中というメッセージが表示された。まもなく出発!
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<Xmas2020! 今宵はマスク姿のサンタさんを追跡しよう>「サンタクロース・トラッカー」「Google サンタを追いかけよう」「フライトレーダー24」で居場所を探し出せ
1998年から毎年クリスマス・イブに、サンタクロースの出発をレーダーで確認したり、そりの航跡を偵察衛星や戦闘機などで追跡して、アメリカの領域内にいるサンタを追いかける。2015年はMicrosoft社の新ブラウザ「Microsoft Edge」での閲覧が推奨さしている。
「NORAD Tracks Santa」では1955年からサンタクロースの飛行を追跡しており、今年で60周年を迎えた。サンタクロースの出発をレーダーで確認し、トナカイの赤い鼻を検知できる人工衛星で追跡するというものだ。
日本時間12月24日(水)17時にカウントダウンが終了。NORAD司令部がある米コロラド州との時差は16時間。「最後にサンタを見た場所」として「最後のプレゼントをラッピング中」との表示が。そして18時には「滑走路へ進んだ」というメッセージが現れた。
同サイトにはほかに、サンタの準備の動画やクリスマス音楽、サンタとクリスマスについて語る図書館、ミニゲームなども用意されている。
Googleのトップページからも、「サンタさんは今どこに? Google マップで追いかけよう」というメッセージが確認できる。ここをクリックすると、Google社のサンタトラッカーへリンクする。
こちらは日本時間19時ごろにカウントダウンが終了! フィンランドとの時差が7時間あるため、現地時間の24日(木)12時にサンタクロースが出発するというわけだ。クリスマスイブの夜、ぜひサンタさんの動向を楽しんでみてはどうだろう。
さらに12月23日(水)には、カナダ運輸省が「サンタクロースが飛行前チェックを無事完了し、世界一周飛行計画を提出した。当局は“そりスペース(SSS1)”を認定し、安全に飛行できる状態になった」と発表している。サンタクロースとトナカイは、クリスマスの配達に間に合うように、北極を出発する予定だと伝えていた。
【追記】12月24日(木)23時10分
Googleサンタトラッカーによると、日本時間の12月24日(木)22時30時ごろサンタさんが日本に到着。主な都市を訪れてプレゼントを配った。
NORAD(North American Air Defense System:北アメリカ航空宇宙防衛司令部)の「サンタクロース追跡サイト」でも、日本時間23時過ぎにサンタさんが硫黄島を通過し、札幌へ向かっていた。
●関連リンク:
・Official NORAD Santa Tracker (トップ画面右上 English> をクリックすれば日本語も選択可能)
・Google「サンタを追いかけよう」
・Santa Claus cleared for flight in upper stratosphere(カナダ運輸省)
・NORAD Tracks Santa Operations Center Live Interviews Available(カナダ運輸省)
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