九州地区最大のアマチュア無線イベント「西日本ハムフェアー」が、3月6日(日)に福岡県京都郡苅田町の日産自動車九州(株)体育館・ゲストホールで開催された。当日は曇りで一時雨が降るという残念な天候だったが、主催者発表で過去最高となる1,850名の来場者があったという。イベントの模様を写真で紹介しよう。

1,850名の来場者で賑わった「第15回西日本ハムフェアー」の会場風景
毎年春に九州で開かれている「西日本ハムフェアー」。2014年からは福岡県京都郡苅田町(40015B)の「日産自動車九州株式会社」の体育館・ゲストホールを会場に開催されている。参加者も出展者も年々増加の一途をたどり、第15回目となる今回は70以上におよぶメーカーやクラブ、個人が出展を行い、過去最高となる1,850名の入場者があったという。
では当日の会場内の模様を写真で紹介しよう。

会場前には早朝からオープンを待つ多数の無線家が集まった

入場開始と同時にメイン会場である体育館1階へ向かう来場者たち

体育館のロビーではシンガーソングライターの渡部まいこ(JJ0SDQ)やシャンソン歌手の青木小夜子(元JH1WWS/JJ3WWS)のミニコンサートが行われた

さまざまなアマチュア無線クラブが出展。これは「じゃぱんひなたぼっこの会」のブース

九州QRPクラブは懐かしい八重洲無線のFL-50Bを改造した7MHz帯AMトランシーバーを展示

日本圧電気の28MHz帯FMトランシーバーのラインアップ(オール九州NET)

昭和37年に製造されたNECの市民無線トランシーバー、NTR-1201を展示(オール九州NET)

TS-520X/TS-820S/TS-830S/FT-101Z/FT-101ZDなどの中古を販売。トリオの昭和29年製送信機、TX-1も展示された(ハムセンター長崎)

中古送信管の即売。S2001/6146(2B46)/UY-807/6KD6など

会場内にはコーヒーコーナーも登場。多くの来場者が利用していた

体育館2階には特別記念局の8J6HAMが設置された

体育館前には8J6HAMの運用に使用する7MHz帯のデルタループアンテナを設置

体育館とは別棟となるゲストホールでは講演会が開催。これはアイコムによるIC-7300の技術解説の模様

八重洲無線による「これからの無線機」をテーマにした講演の模様

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