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<電源内蔵で重量は約3.7kg>サムウエイ、小型大電力リニアアンプ「DXV600L」「DXV200L」を新発売!!

高周波機器の総合メーカーで、アマチュア無線用の135kHz帯送信機やHFリニアアンプなども手がける株式会社サムウエイ(本社・静岡県富士市)は、小型で大電力が得られるアマチュア無線用HFリニアアンプの新製品「DXV600L」と「DXV200L」を発表した。AC100~120Vに対応した電源を内蔵しながらW200×H100×D300mm、重量約3.7kgというコンパクトサイズで、最大600W以上(DXV200Lは200W)の出力を得ることができる。価格はDXV600Lが135,000円、DXV200Lが128,000円(いずれも税、送料別)。

 

 

DXV600Lの外観

DXV600Lの外観。フロントパネル下には「Tiny Amplifier for DX Vacation」と記載

 

 

 サムウエイは従来も、電源内蔵でコンパクトサイズのHFリニアアンプを各種発売し、海外へ「DXバケーション」に出掛けるアマチュア無線家などに好評を得てきた。今回登場したDXV600Lは終段素子に新デバイス(C2M0160120D×6個:3パラレルプッシュプル)を採用し、利得アップ(1.8~7MHz帯で最大出力600W以上)と丈夫さの向上を図ったという。またDXV200Lは終段素子の構成をC2M0160120D×2個 (プッシュプル)にして200W出力化を図っている。いずれも発売開始は2016年4月以降になる模様だ。

 

 なお同社では、従来製品のHFリニアアンプ「DXV501L」や「DXV500L+4」の購入者を対象に、有償でDXV600Lと同等仕様に変更するサービスも行うという。

 

 

DXV600Lの背面

DXV600Lの背面

DXV600のスペック(同社Webサイトより)

DXV600のスペック(同社Webサイトより)

 

 

 なお同社のDXV600Lの紹介ページ内には、DXV600Lの“実力値”を調査したアマチュア無線家のWebサイトへのリンクが紹介されている。アクセスしてみると参考になるだろう。

 

 

 

●関連リンク:
・DXV600L(サムウエイ)
・DXV200L(サムウエイ)
・サムウエイ アマチュア無線機器

 

 

 

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