ダイヤモンドアンテナのブランドで知られる第一電波工業株式会社は3月15日、7~30MHzと50MHz帯をカバーする“移動時用広帯域ロングタイプアンテナ”の「RHM7350」を発表した。最大長は2.6mで分割式のFRPエレメントを採用、コイルの固定位置を目盛りに合わせるだけで簡単に周波数設定ができる。価格は25,000円(税別)で発売開始は3月下旬を予定。
第一電波工業はコイルの固定位置を目盛りに合わせるだけで簡単に周波数設定ができる可変型広帯域アンテナの「RHMシリーズ」をこれまでも複数発売しているが、その新製品としてRHM7350が登場した。
最大長2.6mの分割式のFRPエレメントを採用し、下部にあるコイルの固定位置を目盛りに合わせるだけで簡単に7~30MHzと50MHz帯の任意の周波数設定ができる。なお使用にはアンテナチューナーの併用が必要で、車両の移動時(走行時)には使用できない。移動運用先に到着後の使用を想定しているようだ。
公表されているスペックは下記の通り。
★RHM7350のスペック
・周波数:7~30MHz、50MHz
・耐入力:130W(SSB)
・インピーダンス:50Ω
・全長:2.6m(最大)
・重量:290g
・コネクタ:M-P
・形式:1/4λ短縮型(HF)、1/4λ(50MHz帯)
・定価:25,000円(税別)
・発売開始:3月下旬予定
※このアンテナは車両移動時には使用できません
※ご使用にはアンテナチューナーの併用が必要です
●関連リンク:新製品情報 RHM7350(第一電波工業)
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