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<DX局の方位、距離を表示する機能追加など>6月18日、コンテスト用ロギングソフトウェア「CTESTWIN」がVer4.07にバージョンアップ!

JI1AQY・堀内氏が作成したWindows版のコンテスト用ロギングソフトウェア(ログ管理ソフト)「CTESTWIN」は、コンテスト中のログ記入はもちろん、各コンテストのルールに準拠しての得点計算やハムログへのデータ転送機能などを装備し、使い勝手の良さでJAコンテスターから高い評価を得ている。2016年6月18日、その最新版としてVer4.07がリリースされた。

 

 

コンテスト用ロギングソフト「CTESTWIN Ver.4.07」のダウンロードページ

コンテスト用ロギングソフト「CTESTWIN Ver.4.07」のダウンロードページ

 

 

 

「CTESTWIN Ver4.07」の改良点は以下のとおり。

 

 

・CQMM DX contestをサポート
・オール横浜コンテストの2016年規約改定に伴い、ユーザ定義コンテストに移動
・BARTG RTTY, DRCG Long Distance RTTYで受信ナンバーの時刻が12:34 1234Z 12:34:56 CTIME のような表記でも4桁の時刻を取る処理追加
・オール三重33コンテストにて、QSO済みのマルチに対してもマルチがNewと表示する不具合を修正、年齢が入力されていない時のエラーチェックを追加
・Ukrainian DX Classic RTTY Contestの選択をRTTYコンテストのダイアログに追加
・2波種目(JARLコンテスト)/MULTI-TWO(WW DXコンテスト等)の送信機番号をサポート
・Telnetから得たデータをマルチチェックして、未取得マルチの局を水色の背景で表示する機能追加(リグコントロール設定画面の「Newマルチ局を確認して周波数リストへ表示」をチェック)
・DX局の方位、距離を表示する機能追加 (本機能追加に伴い”Hamlog_dx_code.md”ファイルに6桁のGLを追加)
・Call欄にグリッドロケータ(4桁、もしくは6桁)を入力して、Ctrl+Gキーを押すと自局からの方位、距離を表示する機能追加
・Cabrilloファイル出力のコンテスト名をソートして表示するようにした
・RTTYの制御文字に$t(Dupe局の場合に、過去にQSOした時刻を送出する)を追加
・Entityをチェックしたら、一時的にメモリ上に保存することで高速化する機能追加(「各種設定」「その他」の「DXCC MDファイルをキャッシュする」)
・JARL電子ログ(新および旧フォーマット)ファイルをインポートする機能を追加
・入力済みデータのデュプチェック機能を追加(メニューの「その他」「入力済みデータのデュプ確認」)
・JARL電子ログ/zLog TXTファイルのインポートで点数が0の時にDupeにする/しないを設定できるようにした
・TXT形式のファイルインポートで、備考を取り込めるようにした
・TXT形式ファイル出力で、JST/UTC画面およびコメント入力画面でキャンセルしたときは処理を終了するようにした
・JARL電子ログファイル出力の宣誓文のフォントおよび欄を大きくした。宣誓文を編集したときに、再度編集後の文章が表示されるようにした(再起動時は初期値に戻る)
・メイン画面のコンテスト名指定の右クリックでユーザ定義コンテスト指定、OP名指定の右クリックでOP名設定、登録ボタンの右クリックで強制登録する機能を追加
・パーシャルチェックダイアログの右クリックで重複したコールサインの削除、マルチ名、備考を削除する機能追加
・リグコントロールにて周波数を読んでからモードを読むまでのwait時間を200msから100msを初期値にすると共に、1msまで短縮設定可能にした(データ入力の高速化)
・CWのランニングモード(Ctrl+R)中は、「Call」の背景色を緑表示にした
・ランニングモードの時に、リグ選択を変更したらランニングモードを取り消すようにした
・ファイルダイアログのタイトルを表示できるようにした(V4.00以降で指定した表示にならず、標準メッセージで表示されていた不具合の修正)
・メイン画面のQSOデータ表示の列幅をテーマ表示を含めて自動調整するようにした
・「備考」のフォント初期値を大きくした
・フォント設定メニューの表記変更
・周波数リストの画面を最小化(タスクトレーにアイコン化)したときは、周波数リストのデータ更新をしないようにして高速化した
・周波数リストが最小化されて終了したときは、CTESTWINの再起動時に最小化表示するようにした
・周波数リストの初期値を「周波数順にソートしない」に変更
・バックアップログファイルの格納フォルダーを指定する機能追加
・BandMapのVFO周波数表示のフォントを大きくした
・BandMapのコールをクリックしたとき、リグの周波数設定より、Call欄に先に表示するようにした
・BandMapのコールをクリックしたとき、周波数リストが最小化されている場合はソートしない処理を追加(高速化)
・BandMapの周波数スクロール量を小さくした
・BandMapのツールチップ表示の備考の前に改行を入れた
・iniファイルの保存でファイル名制限16文字を128文字に増やした
・cname.txtからコンテスト名取得でタブを消去する処理追加
・マルチ表示画面、得点表示画面の左にスペースを追加(Windows10で左端の文字が境界に近づきすぎているため)
・ファイルインポートの周波数判別処理を関数化した(内部処理変更で機能変わらず)
・グラフ表示で単位を1日にした場合に月末日以降の日付を正しく表示するようにした

・Edit box, ボタン等のコントロールのシステム背景色の指定誤り修正(Windows XPでテーマによりコントロールの色が背景と違うのを修正)
・マルチ表示の引数受け渡し内部処理を変更(機能に変更なし)
・各種設定でキャンセルしたときのメモリリークを修正
・録音機能で、入力デバイスの設定が選択に関わらずデバイス初期値固定になっていた不具合を修正
・1行編集、OFFLINE入力のメモリ解放漏れを修正
・OSで画面の拡大指定をしたときにキーボードでCW送信画面が切れる不具合を修正。その他設定画面で文字が切れる不具合を修正
・エリア検出処理(QSOデータの分析および各種RTTYコンテスト)にて、数字が多桁の場合は、最初の数字をエリアにするようにした(例えば8J123ABCは、1エリアとする)、/QRPは無視するようにした

 

 

 

 詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。

 

 

●関連リンク:
・コンテスト用ロギングソフト「CTESTWIN Ver.4.07」ダウンロード
・「CTESTWIN」機能紹介
・「CTESTWIN」対応コンテスト一覧

 

 

 

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