共同通信などの報道によると、宮城県の村井嘉浩知事は2016年7月5日、黒川郡富谷町(06006C)を「市」に移行することを決定し、若生裕俊町長に決定通知書を手渡した。今後は総務省への届け出などの手続きを経て、全市全郡コンテストの翌日である2016年10月10日(月・祝)に「富谷市」が誕生する予定だ。新市誕生は2014年1月1日の岩手県滝沢市以来で、これによりJCCアワードルール上の現存市数は「814」になる。
富谷町(とみやまち)は仙台市の北側に隣接し、面積は49.18平方キロメートル、2016年6月末現在の人口は52,447人。富谷市の市制施行が官報告示された段階でJARLから発表されるJCCナンバーは「0616」となることが予想されている。
なお富谷町の属する黒川郡は、ほかに「大和町(たいわちょう/06006D)」「大郷町(おおさとちょう/06006A)」「大衡村(おおひらむら/06006B)」があるため、富谷市誕生後も同郡は存続する。
●関連リンク:
・宮城県富谷町が市に移行へ 全国で791番目(共同通信47MEWS)
・宮城県富谷町 総合案内
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