今年で市制施行50周年を迎えた福島県いわき市(0715)。同市内のアマチュア無線家有志は「いわき市市政施行50周年記念事業特別局運営委員会」を結成し、2016年6月1日から2017年3月31日までJARL特別局の「8J7I(移動局)」「8N7I(固定局)」の運用を行っている。その8J7I/7の公開運用が2016年7月10日(日)に、いわき市の平中央公園で行われる。同局のQSLカードは“QRコード”付きで、読み取るとスパリゾートハワイアンズの応援ソング「息吹」やいわき市による東日本大震災の記録動画を見ることができるという。
いわき市市政施行50周年記念事業特別局運営委員会からの情報によると、公開運用の詳細は次のとおり。
・概要:
アマチュア無線を通じ、いわき市市制施行50周年を記念した特別局の公開運用を行います。特別局との交信を行った人には後日、日本アマチュア無線連盟を通して交信証が交付されます。交信証の発行は4万枚を予定しています。今回、アマチュア無線の楽しさや魅力を知ってもらうために、公開運用を行います。見学は無料です。
・主催:いわき市市制施行50周年記念事業特別局運営委員会
・日時:2016年7月10日(日)11時から16時まで
・場所:平中央公園(福島県いわき市平字三崎1「いわきアリオス」隣)
・公開運用参加について:
公開運用を希望の方は、無線従事者免許証をご持参ください。なお、日本アマチュア無線連盟の会員証がある方はご持参ください。運用を行う方は「1日実行委員」として500円の会費がかかります。
●関連リンク:市制50周年で無線局 いわきの愛好家開設 世界に情報発信(福島民報)
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