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<24時間体制で取り組んだ「特別電波監視」>九州総合通信局、「G7北九州エネルギー大臣会合」における電波監視体制をリポート

5月26日、27日に開催された「2016年主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)」。その関係閣僚会合として「G7北九州エネルギー大臣会合」が、5月1日、2日の2日間、福岡県北九州市小倉北区で行われた。今回、九州総合通信局は「G7北九州エネルギー大臣会合において電波監視体制を強化」と題して、重要無線通信妨害対策実施本部を設置した会場周辺における電波監視体制(「特別電波監視」という)の様子をリポートした。

 

 

 

 九州総合通信局は「G7北九州エネルギー大臣会合」の開催にともない、4月30日から5月2日までの3日間にわたり、警察無線および航空無線などの重要無線通信に対する混信や電波妨害の発生に備えて「重要無線通信妨害対策本部」を設置。24時間体制で、同大臣会合の開催に支障を来すことのないよう、会場周辺における電波監視体制の強化を図った。

 

 

 九州総合通信局によると、

 

 実施に当たっては、大臣会合が開催される会場周辺(北九州市内)と各国大臣が利用する北九州空港及び福岡空港を重点監視地域とし、デューラス※センタ局(熊本市)で遠隔監視を行う固定監視チームと、現地(北九州市等)で不法無線局探索車等を使用して電波監視及び妨害排除を行う移動監視チームにより対応しました。

 

 特別電波監視期間中は特段の混信・電波妨害事案の発生はなく大臣会合も無事終了しました。

 

 今後も、外国要人の来訪等重要事案に対しては、電波監視体制を強化して対応することとしています。

 

※デューラス(電波監視システム)
 主要都市を中心にビルの屋上等に設置した電波監視用センサ局を熊本のセンタ局から遠隔制御し、電波の方位を測定して不法無線局等の発射源を推定するシステム。

 

 

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 詳しくは、下記の関連リンクから確認してほしい。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<重要無線通信妨害対策本部を設置>九州総合通信局、「G7北九州エネルギー大臣会合」開催に伴い4月30日(土)から5月2日(月)まで電波監視体制を強化

 

<マイメディア東海>「電波監視官(電波Gメン)」のお仕事、第3弾!…電波監視設備「DEURAS(デューラス)」の活用法

 

【電波の日 特別企画】<写真で見る>違法な電波は許さない!! 関東総通「不法無線局探査車(DEURAS-M)」の全貌

 

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

 

●関連リンク:九州総合通信局 G7北九州エネルギー大臣会合において電波監視体制を強化

 

 

 

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