8月20日(土)、21日(日)に、東京都江東区有明の東京ビッグサイトで「ハムフェア40周年 アマチュア無線で遊ぼう!」をキャッチフレーズに、過去最大の234団体が参加して開催される「アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2016)」。その出展団体(企業、クラブなど)向けの会場ブース配置が判明した。先日行われた、出展者説明会でのクラブ出展者向け小間割り抽選会(7月7日記事)で確定したブースも配置図に反映されている。
昨年同様、東京ビッグサイトの西展示場1階(西2ホール)を会場に「アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2016)」が開催される。今年は「ハムフェア40周年 アマチュア無線で遊ぼう!」をキャッチフレーズに、ハムフェアとアマチュア無線の歴史を振り返る展示や、「モールス符号をユネスコの無形文化遺産へ」の活動の一環としてモールス・クラブ団体の協力による「モールス体験コーナー」などが設けられる。
このイベントのブース造作を担当する会社が作成したブース配置の小間割り図(7月13日現在)がこのほど判明した。メインの入口を入ると、左手にJARL関係ブース(とくに「JARL創立90周年記念ハムフェア」のメインエリア)、右手にはJVCケンウッドやアイコム、第一電波工業、コメットをはじめとする日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)加盟各社のブース、その手前にCQ出版社ブースなどが配置。企業ブースは昨年とほぼ同じ位置関係に配置されている。気になるクラブコーナーは、一般ブースが118団体、純粋展示は81団体の記載が確認できた。
JARL Webの「ハムフェア2016」インフォメーションページには、出展団体や企業名の記載はあるが、ブース配置やブース番号などは掲載されていない。従来のハムフェアの場合も、一般来場者は開催当日に会場入口で配付されるプログラムを見て、お目当ての出展団体の位置やブース番号が初めて確認できる状況になっている。民間のイベント会社などが主催する大規模な展示会とは大きく異なる部分だ。
ここで紹介した小間割り図は7月13日現在で作成されたものである。開催までの間にブース配置や番号が変更になる可能性もある。この点は留意していただきたい。
また、ハムフェアのJARL特別記念局「8J1HAM」が会場から運用される。このコールサインは実に2001年以来、15年ぶりに復活したものだ(1977~2001年:8J1HAM、2002~2003年:8N1HAM、2004~2014年:8J1A、2015年:8J190Y)。運用を希望する場合はJARL会員証と無線従事者免許証を持参して入場ゲート近くで当日に事前申込みが必要となる。事務局では「運用希望者多数もしくは運用周波数の組み合わせ等の都合により、運用の希望や運用周波数の希望に添えない場合もありますので、あらかじめご了承ください」と案内を行っている。
↓クリックするとダウンロードできます。
●「アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2016)」会場小間割り図(7月13日現在:PDF形式)
会場全体の小間割り図
クラブコーナーの団体名と小間番号が記載されている
●「ハムフェア2016」情報提供のお願い(このバナーをクリック!)
●関連リンク:
・ハムフェア40周年 アマチュア無線で遊ぼう!-ハムフェア2016-(JARL Web)
・ハムフェア2016 出展団体一覧(JARL Web)
・一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL Web)
・東京ビッグサイト
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