株式会社誠文堂新光社は、8月10日(水)に月刊誌「子供の科学」2016年9月号を刊行する。連載「電波で楽しく遊べ! KoKa無線部」では、アマチュア無線のコールサインの仕組みについて紹介している。また同号は49年間にわたって付録として親しまれた「よく飛ぶ紙飛行機」が最終回を迎え、そのスペシャル記事も掲載されている。価格は648円(税別)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。誠文堂新光社が刊行している月刊誌「子供の科学」は、大正13(1924)年9月の創刊という老舗雑誌だ。同誌が一昨年行った読者(小中学生が中心)アンケートによると、取ってみたい資格の第1位が「アマチュア無線」という結果になり、アマチュア無線界からも注目されている。
通巻965号となる2016年9月号は、特集が「異常気象サバイバル」。ほかに「すぐできる自由研究ネタ」などの記事を掲載。また電子工作コーナー「ポケデン」では、青黄赤のLEDを使った信号機のシミュレータ「イチゴシグナル」を製作している。
2014年1月号から始まった連載「電波で楽しく遊べ! KoKa無線部」では、「アマチュア無線家の第2の名前、コールサインの謎を解く」と題して、コールサインの付与ルールを紹介している。
また「子供の科学」は1967年から毎号、二宮康明氏の「よく飛ぶ紙飛行機」が付録として巻末に付き、2013年には紙飛行機連載付録を45年間続けた功績として吉川英治文化賞を受賞している。しかし今回、高齢(90歳)となった同氏から連載終了の申し出があり、今号をもって49年間の付録を終えることになった。その最終回スペシャル企画として「キミが知らない紙飛行機のひみつ」も掲載されている。
同誌の購入は下記に掲載したAmazonリンクから可能だ。
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