＜来年はホールを変更して9月に開催!!＞いよいよ明日！設営準備が進む「ハムフェア2016」会場リポート

いよいよ明日8月20日（土）と21日（日）の2日間、アマチュア無線最大のイベント「アマチュア無線フェスティバル（ハムフェア2016）」が東京・有明の東京ビッグサイト西ホールで開催される。準備が進む会場の模様と、メーカーが用意したハムフェア来場特典についてを紹介しよう。

会場入口の大看板の設置風景

★ブース設営が進む会場内

　会場内では各メーカーや団体のブース設営が順調に進み、19日（金）17時の段階では造作と設置をほぼ終えたメーカーブースも見られた。

　会場内に入ってすぐの左側が「ハムフェア40周年」の記念コーナーで、CW通信の体験やモールス通信機器の展示、ハムフェアのあゆみが分かるパネル展示などが行われている。また特設のサテライトスタジオも準備され、ここからラジオの生放送や公開収録などが行われる予定になっている。

会場内に入ってすぐ、左はハムフェア40周年記念コーナー、右はJVCケンウッドのブース

　入口を入って右側はJVCケンウッドのブース。新製品で初お披露目される「TH-D74」の展示とナレーション説明のリハーサルが行われていた。このほかアイコムはこの会場でサプライズ発表される製品が3機種あり、うち1機種は当日の朝に備え付けを行うという話だった。また八重洲無線は新製品「FT-891」のほか、会場で初披露となる「FT-991A」と最高級リファレンスマイクロフォン「M-1」なども展示されるという。さらにアルインコも周辺機器で新製品を展示する予定だ。

ハムフェア40周年記念コーナーには、過去のプログラムの表紙を掲示

ラジオの公開放送用コーナーも準備中。「ZKB59」の旗にはJARLのマークも

　会場奥には、総務省が「電子申請道場」を設置。またクラブブースの搬入も進んでいた。屋上にはFBサウンド田無の施工による記念局用のアンテナタワーが2基、すでに建設を終えていた。

完成間近の「電子申請道場」

クラブコーナーの模様

にわか雨の止んだ屋上の模様。2基のアンテナタワーが設営済み

★メーカーブースの来場特典に注目!!

●アイコム「D-STARもっていこうキャンペーン」
　土曜日、日曜日とも12時までにアイコム製D-STAR機を持参して同社ブースに立ち寄ると、抽選番号が書かれた「特製おみくじ」が渡される。
　14時から同社ブース内のステージで行われる「Enjoy! D-STAR」のイベントで当選番号が決定し、手元のおみくじと番号が一致すると「特製オリジナル扇子」がプレゼントされる。
詳細→ http://www.icom.co.jp/products/amateur/topics/ham2016/

抽選でプレゼントされるアイコムの特製オリジナル扇子

●八重洲無線「特製Tシャツプレゼント」
　八重洲無線の高級HF機の愛用者が入会できる「YAESU WDXC」に登録済みのオーナーと、「WIRES-Xノード局を開設している基地局オーナー」には、同社ブース内の受付で申し出ると、八重洲無線の創業60周年を記念したロゴ入りTシャツがもれなくプレゼントされる（枚数限定、在庫がなくなり次第終了）。