八重洲無線株式会社は2016年8月19日、HF~50MHz帯のオールモードトランシーバーである「FTDX3000シリーズ」と「FTDX1200シリーズ」のメインファームウェアおよびTFTファームウェアの最新版を公開した。いずれも信号の強弱を色別で表す「マルチカラーウォーターフォール表示」が可能となったほか、機能の改善と最適化を図ったという。
今回新バージョンが公開されたファームウェアは下記のとおりだ。いずれの機種も、今回DSPファームウェアの更新は行われていない。
★FTDX3000シリーズ用:
・FTDX3000用 メインファームウエア
書込ツール FSW018 Ver.1.01 & ファームウエア Ver.1.22 FSW018_v0122.zip
・FTDX3000用 TFTファームウエア
書込ツール TFW V01-00 & ファームウエア Ver.2.01 TFW_V0201.zip
主な変更点
・メニューモード124(スコープモード)に「CENTER-WF2」および「FIX-WF2」を追加し、信号の強弱を色別で表すマルチカラーウォーターフォール表示が可能となりました。
・メニューモード185(FFTディスプレイモード)に「WATER FALL2」および「SPECTRUM-WF2」を追加し、AF-FFT画面の信号の強弱を色別で表すマルチカラーウォーターフォール表示が可能となりました。
・その他、機能の改善および最適化を行いました。
★FTDX1200シリーズ用:
・FTDX1200用 メインファームウエア
書込ツール YFSW020 Ver.1.01 & ファームウエア Ver.1.13 YFSW020_v0113.zip
・FTDX1200用 TFTファームウエア
書込ツール TFW V01-01 & ファームウエア Ver.2.01 TFW_V0201.zip
主な変更点
・メニューモード124(スコープモード)に「CENTER-WF2」および「FIX-WF2」を追加し、信号の強弱を色別で表すマルチカラーウォーターフォール表示が可能となりました。
・メニューモード185(FFTディスプレイモード)に「WATER FALL2」および「SPECTRUM-WF2」を追加し、AF-FFT画面の信号の強弱を色別で表すマルチカラーウォーターフォール表示が可能となりました。
・その他、機能の改善および最適化を行いました。
アップデート作業を行う際は、導入済みのファームウェアのバージョンを確認した上で、事前にマニュアル等で手順を確認のこと(諸設定が初期化されることもある)。ダウンロードは下記関連リンクより。
●関連リンク:
・FTDX3000アップデート情報(八重洲無線WDXC)
・FTDX1200アップデート情報(八重洲無線WDXC)
●いったん広告です: