一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)岡山県支部は、大規模災害時に通常の通信手段が不通となったときにアマチュア無線を活用して通信を確保する「応援協定」を同県内11の自治体と結んでいると、2016年9月2日付けの山陽新聞ニュースサイト「山陽新聞デジタル(さんデジ)」が伝えた。
報道によると、JARL岡山県支部は1995(平成7)年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から2年後の1997年に、岡山県と応援協定を結んだのを皮切りに、岡山、倉敷、里庄など10市町の自治体と協定を締結。「災害時に住民の被災情報を集めて自治体に報告する一方、災害対策本部には情報を取りまとめる会員を派遣する」としている。
JARL岡山県支部では、各自治体が開催する防災訓練にも毎年参加するなど、日ごろから連携を深めているという。平野支部長は「南海トラフ巨大地震はいつ起きてもおかしくない。万一のときには自助、共助の思いを胸に、無線通信で被災地を救いたい」と記事で伝えている。
詳しくは、下記関連リンクから確認してほしい。
●関連リンク:
・アマ無線、災害時の活用期待 日本連盟岡山支部、自治体と協定( 山陽新聞デジタル)
・阪神・淡路大震災(ウィキペディア)
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