近畿総合通信局は、淡路島と明石市沿岸の明石海峡をはさんだ兵庫県淡路市「浅野浦(あさのうら)漁業協同組合」、兵庫県淡路市「育波浦(いくはうら)漁業協同組合」、兵庫県明石市「林崎(はやしざき)漁業協同組合」の協力を得て、9月29日(木)13時30分に27.524MHz(遭難/緊急/安全通信用周波数)を使用し、漁業用海岸局相互で非常通信訓練を実施すると発表した。
近畿総合通信局の発表内容は以下のとおり。
【訓練の概要】
実施日時:平成28年9月29日 13時30分から
訓練の目的: 非常通信の送受信訓練と淡路島本土間の通信状況の確認
使用周波数:27.524MHz(遭難/緊急/安全通信用周波数)
実施海岸局:下図のとおり
近畿総合通信局は、「この訓練の結果は、訓練実施地区やそのほか27MHz漁業用海岸局のある地域の防災計画等に反映されることが期待されます」「当該訓練は、昨年8月に兵庫県豊岡市・香美町で行った漁業用海岸局と船舶局等を結んだ非常通信訓練に引き続き行われるものです」と説明している。
●関連リンク:近畿総合通信局 27MHz漁業用海岸局による非常通信訓練の実施-明石海峡を挟んだ漁業用海岸局相互の非常通信訓練-
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