アマチュア無線用のリモート運用機器の販売で知られるHAM STAR LLP.は2016年9月26日、超小型シングルボードコンピュータ「Raspberry Pi(ラズペリーパイ)」にインストールして利用する“ソフトウェア型リモート運用システム”「RRS-Pi」のコントロールソフトウェアをアップデートし、Raspberry Pi 3 Model Bにも対応可能なVer.2.1.0のリリースを開始した。RRS-Piの既存ユーザーは無料で新バージョンのソフトウェアがダウンロードできる。
これまでHAM STAR LLP.の「RRS-Pi」をインストール可能なのは、シングルボードコンピュータ「Raspberry Pi」のうち「Raspberry Pi 2 Model B」に限られ、入手が容易な「Raspberry Pi 3 Model B」への対応が待ち望まれていた。
今回RRS-Piのコントロール・ソフトウェアが新バージョン(Ver.2.1.0)になり「Raspberry Pi 3 Model B」にも対応、これによりWi-Fi接続での使用も可能になるという。同社の発表は次のとおり。
★RRS-Pi用システム・アップデートの配布
RRS-Piのシステムに、以下の項目を修正・追加した System Ver.2.1.0 ディスク・イメージの配布を開始します。RRS-Piユーザー様はマイ・ページからrrsimg.zipをダウンロードしてmicroSDカードへ再インストールしてください。
・Raspberry Pi 3 Model Bの対応
なおVer.2.0.xユーザー様には、Pi3移行用に無償ライセンス1個を付与しております。(マイページのライセンス状況で確認)
詳細は下記関連リンク参照。
●関連リンク:
・RRS-Pi用システム・アップデートの配布(HAM STAR LLP.)
・製品情報 RRS-Pi(HAM STAR LLP.)
●いったん広告です: