アイコム株式会社は2016年10月4日、HF/50MHz帯コンパクト機であるIC-7300/IC-7300M/IC-7300Sの新ファームウェア、「Version 1.14」を同社サイト上に公開した。スコープエッジ付近の周波数特性など6項目の改善と動作安定性の向上が図られた。同機種の新ファームウェアの公開は5月27日のVersion 1.13に続いて5回目。
●IC-7300/IC-7300M/IC-7300Sの新ファーム(Version 1.14)
おもな変更点:
・「CI-V USB→REMOTEトランシーブアドレス」が正しく設定されない問題を修正
・FIXモード時のスコープスプリアスを解消
・スコープのちらつきを改善
・CWモード送信時のスコープ波形とレベルを改善
・スコープエッジ付近の周波数特性を改善
・送信終了時のOVF誤点灯を解消
・その他、動作安定性の向上
IC-7300のファームアップは、SDカードを使用して行うことができる。詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク:ファームウェア/ドライバダウンロード・IC-7300/IC-7300M(アイコム)
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