先週のアクセスランキングで1位となったのは、オフロードカーとして人気の高いトヨタ自動車「ランドクルーザー」、通称「ランクル」の100系がベース車両という、某放送局で使用されいた放送中継車がヤフオクに出品された記事だ。「希少な放送中継車！」「アマチュア無線家にも最適！」「管理・メンテは最高！探してもないランクルの放送車！」と、出品者のコメントが並び、8mのアンテナポールが装備されている車両もあって、移動運用を楽しむ無線家の間で話題となった。
2位は「＜アルファベット順で探しやすく!!＞JARD、「スプリアス確認保証」が可能な無線機器のリストを更新」。一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会（JARD）は2016年10月3日、同協会が9月から実施している「スプリアス確認保証」の対象となる無線機器のリストを更新し、新たに15機種を追加、8機種の名称修正を行った。またユーザーが対象無線機を探しやすくするため、機種名（型式名）をアルファベット順に整理した。更新されたリストはJARDのWebサイトからPDFで閲覧、ダウンロードできる。
3位は、関東総合通信局が“日本のアマチュア局には使用を許可していない周波数”を使用し、デジタル文字通信「JT65」を行っていハムに対し、37日間の無線局の運用停止処分、および無線従事者の従事停止処分を行ったニュース。関東総合通信局三浦電波監視センターの電波監視により違反の事実が発覚したもので、続く4位にも、東北総合通信局が3アマ、4アマの資格しか持たず、免許状に記載のない14MHz帯を運用したハムほか1名に対し、それぞれ43日間の無線局の運用停止処分、および無線従事者の従事停止処分を行ったという記事だった。アマチュア無線家による電波法違反事案が、続けてランクインしている。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1）＜138万5千円からスタート＞トヨタ「ランドクルーザー100系」がベース車両の伸縮ポール付き放送中継車がヤフオクに登場！
2）＜アルファベット順で探しやすく!!＞JARD、「スプリアス確認保証」が可能な無線機器のリストを更新
3）＜デジタル文字通信「JT65」のオフバンド運用、電波監視で発覚！＞関東総合通信局、栃木県宇都宮市在住のアマ無線家に対し37日間の行政処分
4）＜14MHz帯を3アマ、4アマの資格で運用…＞東北総合通信局、電波法令に違反した無線従事者2名に対し43日間の行政処分
5）＜スコープエッジ付近の周波数特性など6項目の改善と動作安定性の向上＞アイコム、IC-7300の新ファーム（Version 1.14）を公開
6）【最終放送の動画公開!!】中波1670.5kHzの船舶気象通報局（灯台放送）が「最後の日」を迎える－－灯台には別れを惜しむ受信ファンの姿も
7）【ハムフェア2016】＜10kHz～3GHzをカバー、デジタル通信にも対応!!＞アイコム、広帯域受信機「IC-R8600」「IC-R30」を発表!!
8）＜申請から2年以上!!＞読売新聞、千葉県茂原市の野崎 修氏（JA1QVR）の「世界10,000局よみうりアワード」受賞を報道
9）＜現代流の視点で書かれた＞情報通信振興会、書籍「はじめよう！アマチュア無線」を刊行
10）＜待望の「Raspberry Pi 3 Model B」に対応!!＞HAM STAR LLP.、アマチュア無線機用リモート・コントロール・ソフトウェア「RRS-Pi」のアップデートを実施
●いったん広告です：
