株式会社誠文堂新光社は、11月10日(木)に月刊誌「子供の科学」2016年12月号を刊行する。3年間続いた連載「電波で楽しく遊べ! KoKa無線部」はついに最終回を迎え、JARL髙尾会長から子供たちへの特別メッセージが掲載されている。また創刊から92年を迎えた同誌が「戦争」をどう伝えたかがわかる冊子が付録になっている。価格は648円(税別)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。誠文堂新光社が刊行している月刊誌「子供の科学」は、大正13(1924)年9月の創刊という老舗雑誌だ。同誌が一昨年行った読者(小中学生が中心)アンケートによると、取ってみたい資格の第1位が「アマチュア無線」という結果になり、アマチュア無線界からも注目されている。
通巻968号となる2016年12月号は、特集が「ミクロ世界の脅威をあばく ウィルスの正体」。ほかに「大隅良典先生 ノーベル医学・生理学賞受賞 超よくわかるオートファジー」「この冬こそ星座観察を始めよう」などの記事を掲載。また電子工作コーナー「ポケデン」では、雪が降るスノードームを演出する「スノービン」を製作している。
なお2014年1月号から連載されてきた「電波で楽しく遊べ! KoKa無線部」は、この号で最終回を迎えた。「電気や地理にも強くなる一生モノの趣味、来年はアマチュア無線を始めよう」と題して、アマチュア無線の魅力と免許取得の方法をまとめた。またJARLの髙尾会長(JG1KTC)が、「KoKa読者のみなさんへ ぜひアマチュア無線に興味を持ってください」という特別メッセージを寄稿している。
同誌の購入は下記に掲載したAmazonリンクから可能だ。
●関連リンク:コカねっと!(誠文堂新光社)
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